こちらハンドメイド屋のシアンです。どうも、どうもどうも。
忙しすぎてブログも覗けない日々ですが、連日降り積もる雪のために1時間おきに雪かきをして前身筋肉痛になりました。いてて。
体が痛くて屋根の雪を下ろさないでいたら
ドアが開かない (/ω\)アカン
そんな状態なので
真面目にブログを書くのがアホ臭くなって( ̄▽ ̄)
適当な内容に流れていきますが、お暇な方はお付き合いください。
前回に引き続き資金捻出について考えてみます。
ハンドメイド販売を始める際の資金捻出 - cyancy’s blog
ハンドメイド販売を始める際の資金捻出2 - cyancy’s blog
計画をたてて計算した結果、ネット販売に必要な金額がわかりました。
出費を少しでも抑えるために無駄を削りました。
ポイント:
材料をまとめ買いして作品1点当たりの原価を低く抑えるよりも、最初に費やす資金全体を低く抑えるのが重要です。
ネット販売の場合、確定売上が振り込まれるのが翌々月末が多い。
なので、必要な金額は(材料費+諸経費)×2か月分
売れるたびに送料+梱包資材費
「全体でいくら使うのか」という明確な数字を自分で認識しましょう。
いざ資金捻出
資金はどこから捻出しましょうか。これに正解があればいいのですが、皆様はどう思われます?
ここで自分で自由にできるお金があれば問題ないのですが、結婚されている主婦の場合、家のお金を借りることが多いですかね。
無断で、内緒で、生活資金を勝手に使っていませんか?って話ですよ。
いけませんよ、きちんとご主人に相談してくださいよ。
せっかく計画を立てたので、一度誰かにきちんと見てもらったほうが良いのです。ご主人ならお世辞抜きで厳しい意見を言ってくれます。たぶん。
私は「絶対売れない」って言われましたよ。
(/ω\)アカン
まぁ、主婦の場合は反対されたらお金をひねり出すのは難しいですよね。
そこで私は言いたいのです。
作品を売ってみたい、売れるのかしら、販売経験なんて無いわ、という方は、お小遣いの範囲で、趣味の範囲で、ハンドメイド販売を始めたほうがいいと思うのです。
ご自分のお小遣いの許せる範囲以内で小さく始めたほうが良いのです。
趣味の販売なら利益がなくても作ってるだけで楽しいです。それに最初は利益なんて気にしないほうが、絶対楽しいのです。
「早くもとをとらなきゃ」って焦ることもありません。
もとが取れるようになるにはかなり長い時間がかかります。そもそも元が取れるようになって利益が出せるようになる人はそんなに多くない。なぜなら皆計画を立てないから。
うまくいけば利益が上がるようになります。そうしたらハンドメイド販売だけでお金が回るようになりますので、その後で、思い存分利益計算をしながら仕事としてやってみるのもいいと思います。
私の場合
ちなみに、仕事を始める前にホテルへの納品をコネで決めてきてしまった私は、夫に相談してお金を家からもらいました。
今いくら使い込んだのか見てみます。
最初の2か月間で諸経費込みで5万円弱。
(/ω\)それはそれは針のムシロ。
でも私は最初から黒字化に自信がありました。
( ̄▽ ̄)無知ゆえ。
もちろん最初にお試しで出品したネットオークションがそれなりに売れたこともあって、反対していた夫も黙って様子を見てくれました。
が、彼の背中の威圧感がハンパない。
ネット販売の翌々月入金では資金繰りが苦しくなります。
私はホテルは当月支払い、即現金化できたので最初はすごく助かりました。
最初からそこそこ売れていても大きく始めると資金繰りは大変です。私は偉そうに「ああだ、こうだ」とブログに書いていますが、
本当は最初の1年は店頭在庫を増やすのに必死。
売上だけで仕事を回せるようにするのに必死。( ̄▽ ̄)アホや
経験者が言います。
最初は小さく始めよ。とにかくこれに尽きる。
あと、家からお金をだすときに私は夫に約束もしました。
保育園代が毎月払えるようにならなければ即アルバイト。
(毎日アルバイトを探すフリをし続けました)
今は生活費も、車検代とかも出します。たまに家のローンも。
だって、夫が私の仕事の会計をしてくれているので、いくら稼いだのか
隠せない。(/ω\)アカン
ブログの収入も含め、私の収入は全部夫に握られています。
それもこれも私が最初に5万円弱を貰ってしまったから。
結論
「売れるのかしら、売ってみようかしら」と思ったら、材料を購入する前に全体でいくら必要なのか軽く計算しましょう。「売れればもとがとれる」と考えるのは危険です。
楽しく始めたいなら、ご自分のお小遣いの範囲内で小さく始めましょう。
家のお金を無断で使い込むのはやめましょう。
私はそれでも言います。
ハンドメイド販売をやってみたいなら迷わず即始めて欲しいのです。だってお客さんが喜んでくれて、私はとっても嬉しくて楽しいから!
またねー