この記事は2016年7月に加筆・修正しています
シアンです。ハンドメイドはお好きですか?
ハンドメイド販売を始めて考えたアレコレをご紹介。
本日は「画像」を攻略。
通販でお買い物をされた方は多いと思いますが。
当たり前だとおもうのですが
商品の写真や画像はお客様の関心を惹きつけるための重要な手段です。
特に画像で検索されやすいネットでは、まず自分のサイトに訪れていただくための大事なツールです
が、
ハンドメイドサイトで売れない人は、なぜかこの基本ができていない。
お時間のある方は、一度ハンドメイドマーケットサイトのショップページを見比べてくださいな。
そうねぇ、本当にヒドイ (/ω\)誰でも出品できるって罪だと思う。
出品するなら画像が命
ビックリ画像の一部を取り上げてみましょうか
■ヨダレを口からいっぱい垂らしたベビーがモデルになって、作品(スタイ)を着用した画像(ヨダレ、糸ひいてました)
ちなみに参考例ではなく、「この着用したところ」と書いてありました。
ええっ!このヨダレついたやつ送られてくるの!? (/ω\)イヤやぁ
■家族が毎日踏んで歩いている(であろう)フローリングの床に、何も敷かないで、そのまま手作りおもちゃ・お洋服を並べている画像
オーガニック商品って書いてある。
もう、ホント、オーガニックとかいう前に床拭いた?
フローリングは合板っぽいけど。(/ω\)マイホームの理想と現実。
■細かい細工のピアスを並べたテーブルに、蛍光灯の光が反射したピンぼけ画像。
細工、見えませんよぅ。 ピアスにも見えませんよぅ。
何売ってるの?(/ω\)
とまあ
こんな感じの画像が結構あります。
私はこんな画像を見ていて楽しいので「ウハっ!スゴいの見つけた!!」とショップを覗いちゃいますが、だいぶイタいショップ多し。(見つけるとすごく嬉しい)
本当に余計なお世話ですが、そりゃぁ、売れませんよねぇ。
よく売れている作家さんの画像などを参考に勉強したほうがいいと思うのです。
目を惹く構図、画像のなんでもない背景にまで
お客様は作家の存在を無意識に読み取ってしまうようですよ
買う側からしてみたら、似たような商品なら画像のキレイなほうがイイワケで
せっかく頑張って作っても、
プロ並みの腕前だとしても、
お客様が受け取る印象は画像でかわりますから。
たとえば
雑な画像は雑な人が作った雑な商品。という、クオリティーの低い残念なイメージを無意識に植えつけてしまいます。
逆にうっとり画像が撮れる人は、クオリティーの高い素敵商品を扱っているイメージをお客様に植え付けることができますね。
そういった商品はお客様の視覚からダイレクトに執着心を揺さぶります。
いわゆる「気に入る」という状態です。
クオリティーの高い素敵商品なら、気に入ったら多少高くても買いたくなりますよね
まとめ
お客さんが画像を見て無意識に感じたことは、そのまま作家にもつイメージとなって売上を左右しますので、出品するなら作品画像には細心の配慮が必要です。
ハンドメイド作家初心者にも高額なカメラを購入するように勧めるブログやノウハウ本、セミナーもありますが、それはカメラの紹介手数料をもらっているからです。
お客さんはスマホで見てスマホで購入する人が多い。なので画質を見分けられるお客さんはごく少数です。ピンボケさえしなければ、わざわざ高額カメラを購入する必要はありません。スマホで十分です。
もちろん高額作品であれば一眼レフで撮るのが好ましいと思いますが、低価格帯での出品や、利益を出したことすらない作家が高額カメラを購入してまで出品しても売上に大きく影響することはないと思います。
最初は「高額カメラの高画質」より画像の構図に気をつけてください。
いいですか、初心者は画像の構図が最優先です。カメラにお金をかけるのは利益が出てからで大丈夫です。
ちなみに私は十分な利益が出てからデジカメを購入しました。
※高画質・高性能のデジカメなら一眼レフである必要はありません。

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お時間です。ではまた!