シアンです、こんにちわ。
我が家のネコは、正月から退屈すぎて白目をむいて寝ています。
さて、我が家ではお正月にとても楽しみにしていることがあります。
毎年、超極上 丹波黒豆が仙台の私の親戚から送られてくるのであります。
超極上です。
超極上の丹波の黒豆。自分ではなかなか買えないお値段。
丹波の黒豆は豆自体がとても大きくて、ふっくらとやわらかい。
材料は黒豆と砂糖・水だけなのに極上の味わいです。
お正月にふさわしい逸品。
やわらかくなるまでしっかり煮てあるのに、シワ一つなく艶やか。
まるで黒蜜で煮込んだかのような濃厚な甘さなので、少しずついただきます。
美味❤ (*´▽`*)
寿命伸びたわー、100歳まで生きるわー
こういう黒豆は主にお正月に頂くため、実店舗での販売期間が短いです。
お正月だけの特別な贅沢なのね~。
自分ではなかなか買わないので、贈り物や手土産にちょうどいい。
水引を和食器に飾る
お正月なので、黒豆を頂くときは食卓も華やかにするのですね。といっても特別高価なお皿とか持っていませんので少し工夫しています。
工夫といっても普段使いの小皿に金色の紙を敷いて、さらに小さい漆の杯を置くだけ。
これみよがしに食卓に並べると子どもが大喜びするので、私は楽しい。
(/ω\)たとえ納豆とキムチが食卓に一緒に並んでいてもね
(/・ω・)/よっこいしょ
我が家は和食器で揃えていますが、普段使いの和食器でも赤い漆や赤絵と組み合わせると大変に華やかで見栄えがする。
たかが皿、されど皿。
ほらね。これが並ぶと、こどもはニッコリする。
お祝いごとのごちそうの際には、この小皿の下に赤絵の中皿を重ねて折敷を敷きます。
大人もこどももお皿がこんなふうになってたら何かすごいごちそうが並ぶと思ってお行儀よく食卓につくのね。
(/ω\)そして並ぶのは納豆とキムチ(私調べ)
(/・ω・)/よっこいしょ
用意するのは以下の画像のとおり。
金色の厚紙は、丹波の黒豆のパッケージを四角く切り取っただけ。
金紙がなければ和柄(梅の花の模様)の折り紙を切って敷いて、その上に金色の折り紙で鶴を折って乗っけたりする。
おめでたそうなカンジになればそれでいいのん。
難しく考えないで、おままごと気分で遊べばいいと思う。
縁起のいい柄の小皿は「たち吉」
今は日本の紋をデザインした小皿がたくさん販売されていて、選ぶのも集めるのも楽しかったりします。普段使いできる品の良いお皿は使い勝手がいい。
杯はお屠蘇用の盃を使っています。
使用頻度の低いモノなので本格的な漆の盃は高価すぎるよね。
私の使っている杯は近くのお店で売っていたウレタン塗装の安いやつ。
( ゚Д゚)見ればわかる。安いヤツやん。
でも飾りつけ次第でとっても豪華なので興味のある方は探してみてください。
そして主役は水引なのだ
正月気分を盛り上げるのがツルの水引。
私の使っている鶴と同じものが見つからなかったので似た感じのを載せておきます。※ネットで購入の際は水引の大きさをよく確認してください。
年末は金欠+忙しくて買いそびれちゃうので、数年前からお正月が過ぎたころに思い出して少しずつ揃えて飾るようになりました。
水引は形も凝っていておめでたい。お正月を演出するのにとても良いアイテムです。
大きさも各種揃っていて、大きいモノになると高額ではありますが細やかに編まれていて、飾ると格段に華やか。
贈り物に括りつけられているイメージの水引ですけど使い方次第だと思います。我が家ではお正月になると必ず引っ張りだしてくる。
ちなみにお正月になると、私の母は姉の結納についていた大きめの美しい水引を松の枝と一緒に棚に飾っていましたよ。
鶴を購入する際は亀も一緒に揃えるといっそうおめでたいのよ。
手の器用な方、自信のある方は手作りの愉しみもあるでしょう。
たくさん作ってポチ袋につけたりするとお年玉をあげるのが楽しいし、こどもも喜ぶの。私はお年玉をあげるようになってからポチ袋の中身より外側に凝っていた時期があります。( ゚Д゚)こどもは中を見てガッカリっていうアレな感じね。
今はとても可愛い水引細工のテキスト本があって、眺めるだけでも楽しい。
箸置きの隣に並べるだけでも可愛いよね。
水引はお正月だけでなくて、桃の節句や端午の節句・菊の節句など、季節の節目に自在に組み合わせて食卓を飾るのも楽しいものです。
ハレの日のために作られた九谷や有田の絢爛豪華なお皿よりも演出力が高くて、気分を盛り上げてくれるのでお薦めです。
( ゚Д゚)落としても割れないし小さい水引なら安いし。←ここ大事
和食器は自在に変幻する
洋食器には洋食器の魅力がありますが、和食器の組み合わせはまさに変幻自在。
和食器の素晴らしさを堪能したいなら、この一冊をお薦めします。和食器を揃える前に読んでください。
クニエダヤスエの和食卓―基本の和食器ぞろえ ひとり卓からおもてなしまで
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本格的なミニマリストには修行中の禅僧がつかう応量器(入れ子になった漆器)がお薦めです。漆を直しながら長く長く使い続ける器です。ハレもケも、これがあれば十分。
この漆器は美しく無駄がない。
和の手作りは本当に美しいですね。
(/ω\)惚れ惚れする
今日はこの辺で。
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