今日は何気ない日常のお話です。
私には保育園に通う息子がいます。
いつも保育園の送り迎えは車です。
でも、息子とおしゃべりしながら保育園まで歩いていく時間も私は好きなのです。
こどもは歩くのが早くなりました。
途中でおんぶしなくても最後まで歩けるようになりました。
ほんの少し、日々を過ごすだけで息子が驚くほど成長してしまうのが、嬉しくも寂しい。
小学校に上がってしまえば、あっという間に私の手から離れていってしまうので、一緒に歩ける日々は大切にしたい時間です。
小さな息子と歩く日々
今朝も時間をやりくりして息子と保育園まで歩いていきました。
こどもは「車のほうが速くて楽だから車で行く」と最初は嫌がります。
秋の空気は冷たくて、でも日差しは暖かくて、山々は紅葉が美しくて。
こどもは「寒いよ」と言いながらも手をつないで楽しく歩くのです。
最近気持ちが塞ぐので、服で気分を変えてみようかな?と思い立ち
私はニットを着込んで、下はユルフワなスカートとブーツというオサレママに変身してみました。
美しく紅葉した落ち葉をブーツで踏んで歩く道。
もう気分はシャンゼリゼ。
「クマ、出没注意!」の道を歩く、こどもとシャンゼリゼ。( ̄▽ ̄)
人懐っこい我が子は、畑で秋野菜の手入れをしているじいさん、ばあさんに「おはよう」と声をかけられることも多い。
「保育園に行ってくるねー」と皆に手をふるアイドルばりのサービス。
じいさんもばあさんも「おおぅ、気を付けろやぁ」と嬉しそうに手をふってくれる。
息子が人懐っこすぎて、会う人会う人に「連れ去られてしまうから気をつけなさい」と朝から注意される母シャンゼリゼ。
(/ω\)民生委員さんにも何度も注意されました。
保育園に無事送り届けて、帰り道。
息子が声をかけた畑のじいさんが「おおぅい」と声をかけてくる。
じいさん「ホウレンソウ、家にあるかい?」
( ̄▽ ̄) ないよ
じいさん「持ってけ。大根も家にねえだろ?」
( ̄▽ ̄) もちろんないよ
じいさん「コレも持ってけ」
大根とホウレンソウをいっぱい貰うシャンゼリゼ。( ̄▽ ̄)
途中、息子が手を振った畑のばあさんに声をかけられる
ばあさん「ハクサイ、あるけ?」
( ̄▽ ̄) ないよ
ばあさん「もってけ」
土つき野菜を抱えて歩くオサレシャンゼリゼ。( ̄▽ ̄)重い。
思えば息子は幼いころから散歩のたびに何か貰う子だった
散歩で出会った人皆が皆、飴やお菓子をくれる。
ある時から息子は散歩に行くときは必ず小さなバケツを持って歩いていた。
私は最初、「バケツを何に使うのかな?」と思っていたら、
じいさん、ばあさんに会うたびにバケツのフタを開けて、中にオヤツを入れてもらっていた。
母絶句。
結論
人懐っこい息子と歩くとまだまだ色々と貰えそうなので、明日からは土付き野菜がたくさんもらえるように大きめのバッグを持参しようと思います。
もちろん汚れても良い服装で行きます。
またね!