ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

床下にキノコ

 

 

我が家は古い一軒家。文化住宅と言えば素敵に聞こえるが、所詮安普請の家である。

ローンが終わり、夫婦のささやかな収入は、かさんでいくばかりのこどもの学費のために積み立てられる予定

だった。(/ω\)過去形。

 

古い家といっても築45年~50年。床下は土なので湿気で木は腐り、ボロボロになっている我が家。ここに住む際には床下業者に害虫駆除と消毒をお願いしたが、それも10年前の話。

今日、2年に1回の床下定期点検をしてもらい、床下業者さんが笑いをかみ殺しながら我々に衝撃の事実を教えてくれました。

 

アタシん家、床下にキノコ生えてるって。(/ω\)まぁステキ

 

「弊社の〇〇が言っていたんですよ、床下にキノコが生えてるって。いや、床下にキノコ生えてるって珍しいんですよ、本当に生えてました!」

そういや2年前にも〇〇さんに「お宅、キノコが生えてるけど」って言われてた。どうも、床下業者の笑いのタネになっているらしい。

 

床下にキノコ生えてても笑うしかない貧乏って悔しい。(/ω\)

 

床下にキノコ

 

家の下にキノコが生えてこようが、貧乏が悔しかろうが、わが家には家を建て直すような資金も無いし、とりあえずあと5~6年はこの家に住まなければならない。そこで床下対策をどうするかという話になったワケね。

 こちらとしてはキノコが生えてこないように消毒をしてもらいたいよね。家の土台に使っている木材も『腐れ』がでてきてるって言われてるし。

すると業者さんが言うのね。
「『腐れ』だけで家は壊れないんですよ。家を壊すのはシロアリです。あと5年この家をもたせたいならシロアリ対策したほうが良いと思います。それ以上住むなら消毒もお薦めしますけど」とね。

たしかに10年前の最初の点検で我が家の床下にはシロアリの被害に遭っていた形跡がみつかっていて、そこはボロボロになっている。でも腐れのでている木材を消毒するのが先じゃないかな? お前だってキノコ生えててバカにしたよな、あ~ん?とも思うので業者さんに訊いてみたのね。

「いや、シアンさん家は築年数古いから、家に使われている木材はとても硬い国産の木材が使われているんですよ。しっかりしているし5年という期限を設けるなら問題ないです。逆に今の新築物件はやわらかい木が使われているから、同程度の湿気なら35~40年くらいでダメになってしまうんです。」

※誤解のないように注釈を入れておこう。この、硬い・やわらかいの表現は床下業者から見た『害虫が好む、やわらかさかどうか」という視点での発言であることを念頭に入れておいてくれたまえ。

 

 

とりあえずシロアリ対策さえしておけば、あと5年程度なら突然床下が崩壊することもない程度だそうなので、今回シロアリ対策をしてもらうことになった。夫もひと通り説明を聞いて納得していたし。
ついでにクロアリも家の中に入ってきて大変困っているのでクロアリ駆除もしてもらうことになった。

 

しめて30万円也 (/ω\)床下のキノコも抜いてね。

 

仕方ない。真面目に働こう。(T_T)
3000円のレッスンバッグを100個作ればいいのよ、簡単よ(泣)

 

そんなこんなで来週はシロアリ対策の薬剤散布をしてもらう予定です。
そして床下にキノコが生えた家で今日も私はブログを書いています。