リア充満喫中のシアンです。コンチワ
(*´▽`*)楽しそうでごめんなさいね
ここんところ、店舗でセール販売することを前提に、可愛いポシェットをたくさん作っています。
私の作るポシェットなんてセールで割引されちゃうと利益がほぼ無くなるようなモノなんですけど、オーナーによると私の作るポシェットは他の物と抱き合わせで販売するのにちょうど良いんだそうな。
私のポシェットには「お客さんの目をひく可愛らしさがある」から、とオーナーは言いました。
たぶん嘘だ (/ω\)ええぃ、2枚舌め
まぁ、私にセール品作らせるための口実みたいな怒涛の営業トークをオーナーからいただいて、こちらは最高の営業スマイルで防御しながら話を詰めるワケです。
それにしてもオーナーというのは百戦錬磨ですな。七色の舌を見事に使い分けてくる。
7分の攻防の末、敗北した私は今、ポシェットを大量に作っている。
たった7分で負けました (/ω\)そこには敗北感しかない。
それでも約束したからには作ります。
(/ω\)客商売は信用第一ですから。
彼女の感じるモヤモヤ
本日、読者様からお問い合わせいただいた件について書いてみようかなぁと思っております。お名前は出しませんが、文章はそのまま引用します。
シアンさんへ相談があります。
最近ある作家さんがSNSで「わたしの作品とほぼ同じデザインの作品をネット上で見つけてしまいました…」と落ち込む&嘆いている方がいました。
私もハンドメイドをしますが、自分の発想は一般人レベルの発想なので同じようなデザインを見つけても「あ、この人も同じような好みなんだな〜」くらいであまり気になりません。
シアンさんは自分の作品とよその作家さんの作品デザインが似てる時、どう思いますか?またそうしてわざわざSNS上で写真まで載せて、嘆いてる方をどう思いますか?説明が下手ですみません。
メールをいただきましてありがとうございます。
画像までSNSに載せて嘆いている作家さんに対しアレなカンジの感情が見え隠れして、なかなか香ばしいニュアンスが漂ってございますが、その「作家さん」をバカにするような書き方をしていないところに相談してくださった方のマナーの良さと人間性が出ています。
要するに
『気に入らねぇ作家がいるけど、どう思う?』と。
雑に解釈しました (/ω\)これが私ですから
まぁ実際のところは「気に入らない」とまではいかないと思うんですけど(彼女もそんなこと1ミリも書いていない)
しかしながら、彼女がこの作家さんに対して消化しきれないモヤモヤを感じているのは読んでいて伝わってきます。たぶん私もそんなSNSを見つけたら、やっぱりモヤっとすると思います。
悪いことじゃないですよ。読んでいて感じることは人それぞれです。私に相談くださってありがとう。 あなたがスッキリする内容になっていると良いんですが。
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では以下、
小池百合子東京都知事風に答えてみましょう。(/ω\)なんで?
Q:わざわざ「私の作品と似てる」と画像までSNSに載せて嘆いている作家さんをどう思いますでしょうか?
えー、ワタクシは直接その作家さんのツイッターを拝見したことがないので、その作家さんについてのコメントは差し控えますけども、そもそもSNSの発信は個人の自由でありますからそれぞれが自由に発信すればよろしいんじゃないでしょうか。
訳:ほうっておけ
Q:シアンさんが自分と似た作品を見かけた場合はどう思いますでしょうか?
えー、他のジャンルの方についてはわかりかねますが、ワタクシの作るレッスンバッグというのはどうしても形が決まっていますので、柄こそ違えどどれもこれも似てきてしまうものなんですね。ただ、その中で、後世に残るレガシーを作っていきたいと、そういった場合、誰にも似ていない、誰にも作れない、全く異色の物を作ろうとしたら、それはレッスンバッグではなくなってしまう恐れがある訳です。
そういった点では、それぞれが己を磨き、お互いに切磋琢磨していけばよろしいんじゃないでしょうか。
訳:「あら、そっくり」って思う
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最後に直球でアドバイス的なかんじのヤツを書いてみるのね~
その「作家さん」と同じレベルで物事を考えるから、SNSで見かけるたびに「モヤッ」とするんです。そして、それについて何かを言えば相手の土俵で戦うことになります。
そこで、あなたの見方・考え方を変えましょう。
その「作家さん」が何を主張しようが、作品を選ぶのはお客さんです。作品が売れてナンボなのがハンドメイド作家ではないでしょうか。その「作家さん」が、1年経ち、2年経ち、3年経ってもお客さんに選ばれ続ける作家として残っているなら、人間性はどうであれ私はその「作家さん」を『良い作家』と評価すると思います。
いいですか、選ぶのはお客さんです。作家が選ぶのではないんですよ。
そもそもアウト発言でなければSNSで「思ったこと」程度を発信するのは個人の自由です。その人の発信を見かけるたびに、いちいち負の感情を抱くようなら見ないほうが賢明です。
くり返しますが、選ぶのはお客さんです。
だから、賢いあなたがその「作家さん」のために時間を割いて、わざわざ負の感情を抱く必要はありません。
本日は以上でーす。