「はてな」のいい歳をしたオッサン(id:lightgauge)とオバはん(私)が『おばけ砲じゃ』『シアンバズーカよ』とか言いながら言及しあった挙句、複数の読者からTwitterで「最近、2人のやりとりにほっこりする」と温かく見守られ、本当にアホな大人になってしまった感がハンパないシアンです。こんにちわ
とりにくさんにおかれましては、私を絶賛してくださる記事をかいていただきありがとうございます。
ステキングと呼ばれて私は鼻毛が伸びるのが止まりません。(/ω\)アカーン!
とりさんとりさんって馴れ馴れしく呼んでたら実はとりにくさんだった。
失礼いたしました m(_ _)m←鼻毛を切った女
今日はハンドメイド関係の記事を書きました。お時間のある方はどうぞ。
個性的な作品を作るのは私の仕事じゃない
カボチャの皆さまこんにちわ、カボチャ代表のシアンです。
突然ですがハンドメイドを販売しているサイトをご覧いただきたい。アクセサリーでも服でも雑貨でもなんでもいい。雑誌を切り取ったような凝った画像まであるが、どこかで見たことのあるようなヤツが大量に並んでいる。
何度でも言いますが
もう、飽きましたよね。(/ω\)つまんない
出品しているハンドメイド作家さんのでも似たようなことを感じている方がいるかもしれない。その中には個性的な作品を作れずに悩んでいる作家さんもいらっしゃるかもしれない。
私は個性を作品に出せなくても仕方ないと思います。
パーツも材料も仕入れの店も、ハンドメイド作家の作るものって皆同じなんだもの。
似たような好みを持つ人が流行りの手芸材料を使って流行りの何かを作れば、そっくりな作品が出来上がるのは当たり前なワケですよ。
そこに個性を出せ、個性を出したいって真面目に言うほうがカボチャ頭なんです。
「またバカにしたな」とか怒るなよ。手作りに全く興味の無い人から見ればどれもこれも全部同じに見えるって言ってんだよ、コラァ。
ビーズの種類を変えただけで個性個性って言うんじゃない。
ハンドメイド作家のなかでは今、作品に個性とオリジナリティーをだすのが流行ってんでしょう? (/ω\)薄い流行りものが大好きだからね
わかり易く言うと、私のような付け焼刃のハンドメイド作家の多くは皆、全く違うように見えつつ同じ行動をとっています。結果、大勢の作家が同じようなものを作って大量に売っているんですよ。お客さんも同じ行動をとるのでうまく成り立っているのね。
つまりね、ハンドメイド作家は流行の下流の水溜まりで泳いでサカナを取り合っているんですよ。大集合してさ。
私が何を書いているのか意味がわからないようなフワフワかぼちゃ頭はここでおしまい。
フワフワと書いてまた怒られるといけないので、ペラペラさんと書いてもいいんだけど
もっと怒るよね? (/ω\)私最近、心臓に毛が生えてきたの
皆が皆、個性が必要なのか。
作品が個性的でないことを悩む必要はないと思う。そして他人からバカにされる筋合いも無い。私の作ったモノを買ってくれるお客さんにとっては『個性的=素敵』ではないかもしれないから。
他を寄せ付けないような圧倒的な個性的作品はとっても美しいと思う。しかしそれらは間違いなくお客さんを選ぶでしょう。
ぶっちゃけ、個性が強すぎて使いこなせるお客さんは少ないかもしれない。
そのずばぬけて美しい個性的な作品はアートと呼んでいいかもしれないけれど、アート的な作品を好むお客さんはそんなに多くないはずです。
だって、お客さんの皆が皆、目が肥えてるわけじゃないし。
みんなと同じようなモノを買って安心したい人っていうのは確実に存在するし、そういう人をターゲットにした作家さんもまた、皆と同じようなモノを作って安心する。そういう隙間もあるワケです。
世の中うまくできてんのな。
ただしそこはラットレースの会場だ。ごぼっ(吐血)
さぁ、アタシと一緒に走りませんか (/ω\)
だってさ、
個性とか技術の高さには正直本当に憧れて尊敬するけれど、私が扱うレッスンバッグのジャンルなんて
みんな同じ形のバッグ作ってんだぜ (/ω\)それが正義でしょ
同じ形のバッグにフリルをつけようがポケットつけようが所詮それは四角いバッグ。そしてどこにでもある平凡な四角いバッグだからこそ日本の学校や幼稚園・保育園にふさわしい「レッスンバッグ」として求められているのだと私は思っている。
ではバッグの色や柄は個性で選ぶのかと申しますと、ジェンダーとかの話になるけれど、こども用品は「男の子だからこの色・女の子だから花柄」的な売れ方をしますので個性とかの次元ではないです。
所詮、私は付け焼刃のハンドメイド作家。個性的な作品を作るのを求められているわけじゃない。それは私の仕事じゃないのだよ。
どこにでも売っている材料を買って、頭に刷り込まれた残像を再現し、どこかで見たことのあるコピー品を大量に増産していくのです。
そして、皆と似たようなものを作っている限り、他の作品に埋もれてしまうのは仕方がないこと。お客さんに飽きられても仕方ないのです。ごぼごぼ。
関連記事も読んでって