ハンドメイド屋のシアンです。こんにちわ
私が仕事としてハンドメイド販売を本格的に旅館やネットで販売し始めたのはここ数年です。(それ以前は、今思うと趣味レベルだったかな、と。)
周囲に仕事として認めさせるためにも、長く仕事を続けるためにも、きちんと利益を得ることが大事だと思っています。
しかし私の場合、作品がそこそこ売れていても仕事としては正直「パッとしないな」というモヤモヤを抱えていたように思います。
しかも製作に時間がかかりすぎてなかなか店に並べることができなかった最初の頃は、仕事と呼べるレベルにすら達していなかったような気がする。
今思えばなんとなく作っていたんですよ。
転機
ある日、余った布の切れ端で、ちょっと変わった形のこどもポシェットを作りました。これはバカ売れはしなかったけれどちょくちょく売れました。
よく売れるので定番として何度も作っているうちに、ふと考えました。
「もっと大きいサイズを作ってみよう」
これが転機です。
こども用のポシェットをそのまま大きくしてもニーズはありません。必ずニーズのあるものを作らなければ私は作家としていずれジリ貧です。
調べると当時のハンドメイドサイトは、レッスンバッグの出品数が今よりもかなり少なかったため、ただただ四角く縫っただけのバッグが高額で売れていました。そこで私はレッスンバッグを作ってみようと考えました。
いざ製作
可愛らしいデザインがいい。
レッスンバッグの概念にとらわれない、人の目を惹くバッグにしたい。
こどもが保育園や学校に行くのが楽しくなるようなバッグを作りたい。
こんなことを考えて型紙を作りました。
地元の小学生が使う特殊な形のバッグも参考にしました。
嬉しいことに、お試しで出品した作品は当日に売り切れました。
その年は材料がなくなるまで作り続けました。
材料を十分に揃えてのぞんだ翌年も売り切れました。
昨年からは、よく売れる入園入学シーズンだけでなく通年で作って売っています。
そして今、レッスンバッグの売上が私の収入の柱になっています。特に1月2月はレッスンバッグしか売れません。←ちょっと残念でもある
売れ筋を作る=収入の柱を作る
現在私は収入の柱としてレッスンバッグを作り続けています。
他の作品と違い、レッスンバッグは同時に多く製作して効率的に販売できるようにしました。
自分の作品の中では一番売れていて、一番利幅の大きい作品です。
販売作品にいくつか売れ筋がある作家は強いと思います。
そしてその売れ筋が利幅の大きい作品であれば、利益も上がります。
利益が上がれば、良い材料を使いたくさん作ることができます。
さらに多くのお客さんに喜んでもらえます。
そして作家としての自信がつくと思います。(私がそうでした)
まとまらないけどまとめ
もしかしたら誰かがノウハウとして書いているかな。似たようなこと書いていたらごめんね。
収入の面に限って言えば、売れたもん勝ちのハンドメイド販売では、利幅の大きい売れ筋を作ることのできた作家が勝ちです。
売れ筋を作る=収入の柱を作る だと私は思っています。
加えて、作家としての「やりがい」の面で言えば
売れ筋=多くのお客さんを笑顔にする力のある作品だと考えます。
お客さんの笑顔のためにも、ハンドメイド販売を長く続けていきたいですね。
長く続けていくならば収入を得ることは大事です。
収入を得るためには売れ続けなければなりません。
売れ続けるためには売れる作品=売れ筋を作る必要があるのです。
あれ、カオスだな
まぁいいや。またねー