ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

簡単トマトジュースを作ったらあっという間に飲み干された話

 

 

毎年、家の庭にキュウリとトマトを植える。
トマトの苗はミニトマト+ミディトマト+大玉トマトを1苗づつ。
キュウリはイボイボの強い四葉キュウリ+普通のキュウリを1苗づつ。

これだけで夏場は食べきれないほどのキュウリとトマトが収穫できる。
こうして我が家の夏はキュウリとトマトの消費に明け暮れることになる。

 

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キュウリは浅漬け、みそ漬け、酒粕に漬けて奈良漬風に。
ピクルスにしたりキムチにしたりお醤油で煮てカリカリ漬けにしたり。カリカリづけは冷凍できます。
なんとか消費している最中に、今度はご近所さんから「野菜あげるね」とキュウリだけがたくさん入ったスーパーの袋を押し付けられる。

 

もう、キュウリを見るのもイヤ (/ω\)
キュウリを断れないうえにお礼を言わなければいけない人間関係もイヤ

 

トマトは大量のトマトソースを作って冷凍庫へ。
山ほどあるミニトマトは薄くスライスしてザルに載せ、燃えるような暑さの中で天日干しをしてドライトマトに。
どちらも冬場のトマト料理に欠かせない。

しかし、今年は梅雨が明けてから天気がぐずつくのでドライトマトが作れない。

台所には頭を抱えるほどのトマト、トマト、トマト。
ソースを作っても作っても消費が間に合わないではないか(怒)
このままでは食べきれなかったトマトが腐ってしまう。

そこで今年は新しいレパートリーとしてトマトジュースを作ることにしましたよ。

 

簡単トマトジュースを作ろう

 

トマトジュースと言えば「命のスープ」で有名な辰巳 芳子先生のトマトジュースが有名ですが、あれは香味野菜と一緒に弱火で煮込みます。時間と手間がかかります。 

辰巳芳子スープの手ほどき 洋の部 (文春新書)

辰巳芳子スープの手ほどき 洋の部 (文春新書)

 

 

とても素晴らしいけど、主婦は忙しい。
料理にこんなに時間をかけてたまるか(怒)

というわけでクックパッドの出番です。

トマトジュースの作り方はクックパッドにもたくさん掲載されていますので、そちらを見ていたら、あら、私の作るトマトソースと作り方が一緒なのね。

トマトの皮を湯剥きして→トマトだけを鍋にいれて水分が出るまで煮込んで→ミキサーにかけて→ザルで濾すだけ。
(トマトソースはザルで濾した後にさらにトロトロになるまで煮込みます。)

 

おお、簡単 (*´▽`*)

 

簡単なので、試しに1リットルほどのトマトジュースを作ってみました。
出来上がったトマトジュースに少しだけ塩を入れて、氷を浮かべて、早速夫と試飲してみましたところ、

 

おいしい!!! (*´▽`*)
市販のトマトジュースに勝るとも劣らない立派なトマトジュースが作れました。 

ちなみにわざわざトマトを買ってまで手作りのトマトジュースを作る必要はありません。市販品と同じ味ですから。

むしろ手作りのトマトジュースを飲んでみて、市販品がここまで手作りの味を再現していることがわかり、市販品のクオリティーの高さに驚きを隠せません。

 

トマトジュースは1リットルも作れば、料理にも使えそうですね。
トマトジュースにミルクを入れてチャイブを散らして冷製トマトスープにしたり、鍋で軽く水分を飛ばして塩コショウ、バジルを混ぜてピザソースにしたり。
トマト鍋にもいいかも~。

「ああ、これは良いレパートリーが増えた」と喜んでいたら、

 

夫が私の目の前で全て飲み干しましたよ? (/ω\)

 

結婚十数年にして初めて気が付きましたが、どうも夫はトマトジュースがとても好きだった模様です。
無表情でトマトジュースを飲み干す夫を見て、これからは保存食よりトマトジュースをたっぷり作ってあげようと思いました。

 

あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

 

 

 以上です。