ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

仕事で嬉しかった、大人の心遣い

 

 

皆さん、こんにちわ。
職業欄は自由業。自分が何屋なのかわからない今、ひたすら目の前の仕事を片付け続けているアタシです。

 

ハンドメイド作家をしながらも、こうやってブログを書いたりアフィリエイトしている延長のような感じで、商品ライターの仕事までいただくようになって1年以上経ちます。

この商品ライターの仕事で、私を担当してくれている方(A氏と呼びます)もまたフリーランスの模様。

A氏は専門のジャンルを扱うプロで、アチコチのお店から仕事を受けながら渡り歩いているようです。
私が所属するお店の社員さんからは、A氏については「頼んで頼み込んで、また弊社に戻ってきてもらった」と聞いたことがあります。

私から見ると、ただのぽっちゃりオジサンなんですが。

 

このA氏から仕事が割り振られるようになってから、書類と資料が正確にまとめられて送られてくるようになりました。

仕事の専門知識についても、私がお会いした時に「本を読んで勉強しているけどまだまだ全然足りない」と話したことを覚えていてくださっていたようで、
素人の私がネットでも正確な情報を調べられるようにお薦めのサイトを資料に貼ってくださったり、仕事上での些細な質問にも翌日までにメールで丁寧に答えてくれるのですね。

A氏が私の仕事を担当するようになってから、指示が的確で仕事がとてもやりやすくなりました。
正直、彼の知識と経験、真面目さと懐の深さは計り知れないのです。

実際にお会いして話すと、ただの陽気なぽっちゃりオジサンなんですが。

今までいろんな仕事をしてきた中で、こういうタイプの仕事人間を初めて見ました。「仕事ができる人って、きっとこの人のことを言うんだな」と私は思っています。

おかげで、辞めよう辞めよう、と思い続けていた仕事が面白くなってきた今日この頃です。

 

商品ライターといっても、普段は自宅勤務で、送られてくる資料をもとに文章を書くのが仕事です。
田舎の垢抜けないオバサンが、オサレで洗練された商品をハイセンスなお客さんに紹介する文章を一所懸命考えるのですね。

ただ、所詮私は素人オバサンなので、1年も書き続けていれば文章がマンネリするワケです。
最近、自分で「会社に求められている文章が書けているのか」と疑問に思うことが増えてきました。
でもって、そういったことは自分で悩んでいても本当のところはわかりませんから、そこんところを思い切ってA氏に尋ねてみたのですね。

するとA氏からは「逆に少ない資料からここまでの文章を書いてくるので、内容には満足しています」というメールをいただいたのですね。

(/ω\)
う~ん、そういうものなのかな。

しかし、私の心の中には、もっと「こう書いてほしい!」と要求したり期待してほしい貪欲な自分もいて、

さらに言えば「この人に書いてもらいたい」というところまで自分のレベルと価値を上げたい、という欲もある。

しかしながら、田舎のオバはんが書いてるんだし、所詮そこまでのクオリティーを私の文章に求めてないのかもしれない。
寂しい。そして、身の程知らずの私が悲しい。

そんなやりとりをして1週間後。
先日、A氏から仕事依頼のメールが入っていたので内容確認をしていて私は驚きました。

 

なんとそのA氏からのメールには、
私が文章を納品しているお店の働いている皆々さんから、私の文章についての感想や商品の説明の仕方についてのアドバイスがズラズラーっと書き込まれていたんですね。

詳しいことはわかりませんが、A氏がお店の皆さんから感想を募ってくれたのかもしれません。

 

( ゚Д゚)

(   Д )   ゚ ゚

 

ふ、震える~
(/ω\)どうしよう、すごく嬉しい。

しかも皆さんは、アドバイスとともに程よい加減で私を褒めてくださって、オバはん有頂天。

 

この大人の心遣い、どうよ。

 

私は一人で仕事をしているので、仕事内容は独りよがりになりがちなんですよね。
しかも、私は所詮「文章を書く下請け」に過ぎないので、正直なところ社員の皆さんをよく知らないし仲間意識もほぼありません。 

でも、こうやって一人一人の方からアドバイスや感想をいただくと、「あなたは我々の仕事の大切なパートナーですよ」と言ってもらってるみたいで
う、
嬉しいやんけ (/ω\)

A氏に相談して良かった(涙)

おかげで、今まで思ってもいなかったような視点からのアドバイスもいただくことができて、自分の文章の課題が見えてきました。

温かな気遣いには本当に感謝です。

 

 

いただいたアドバイスは、今後、私のアフィリエイトに役立てます。

 本日は以上でーす。

残念ながら、その文章では伝わりません (だいわ文庫 E 353-1)

残念ながら、その文章では伝わりません (だいわ文庫 E 353-1)