こちらハンドメイド屋のシアンです。こんにちわ。
一応自己紹介しておきますか。物事の見方と性格は最悪です。
ではこの点を踏まえてブログをお読みください。
私は実店舗とネットでハンドメイド販売をしているハンドメイド作家です。
幸いなことに、夫の親にもこの仕事を応援してもらっております。
私のハンドメイド販売に興味があるようだったので「ここで売ってるんだよ」と私のネットショップを教えておきました。新しく出品した作品は必ずチェックしてくれます。
応援するがゆえにアドバイスもしてくれます。
「こんな安い値段で売ってはいけない」
「もっと高い価格設定にするべき」
盆暮れ正月、GWに半日車で移動して夫の実家に帰ると、必ずこのように懇々とアドバイスを受けます。
そのアドバイスには原価とか時給とかそんな計算は一切ありません。
全ては「なんとなく」です。
まぁ、親なんてそんなもんです。返事をして右から左に流します。
他にも、舅が私の屋号をネットで検索して、販売している全てのサイトを執念で探し出し、『サイトを全部見つけたよ、どれもこれも値段が安すぎるね』と電話をかけてきたことがありました。
(/ω\)コレはもはや監視レベルです。
屋号やネットショップを親族に教えなければいいのでしょうが、教えなければ教えないでカドが立つワケです。
今、私の屋号は舅と姑にネットで見張られているワケです。よって私はブログで屋号を公開することは永遠にございません。
親族なんてそんなもんです。嫁は右から左に流すのみです。
数年前に夫の親に私の月の売上を訊かれたことがあります。
当時の売上はまだ7万円くらいだったので、そのように答えました。
「そんなに!?」
(/ω\)しまった!
収入は姑のアルバイト代より下の額で答えるのが嫁として正解です。
親類のアドバイス
親族というのはお節介がしたいものなのでしょう。良かれと思って懇々とアドバイスをしてくれます。
気持ちは嬉しいのでとりあえず聞くようには心がけていますが、なにしろ私の性格が最悪のため、せっかくいただいたアドバイスを役立てることができません。
しかも私の仕事について何も知らない人ほど、実に見当違いなアドバイスをします。知らないって素敵ですね。
これらのアドバイスは大変ありがたいので、右から左に聞き流します。
なにしろ姑は私がハンドメイド作家であるのが嬉しいのです。
親類やお友達、ご近所の方、果ては泊まった先のペンションのオーナーにまで「嫁はハンドメイド作家でね、あなたパソコンお持ちかしら、嫁のお店がパソコンで見れるのよ」と宣伝してくれるのです。
姑のお口にチャックはありませんでした。
結果:夫の親族が皆、私の店をチェックして一斉に私の仕事に口を出す最悪の事態に発展したワケです。
(/ω\)アカーン!
夫が帰省するたびに私に謝るようになりました。
仕入れに関してはこんなこともありました。
最近、ミシンすらまともに動かせない親族からも仕事の材料の仕入先についてしつこく口を出されました。
相手は親切で言っているのです。怒ってはいけません。
今日はその雑音をご紹介しましょう。
それは私が夫の実家に帰省していたとき、
私の姑から私のネットショップを見せられた夫の親族のオバさんが、親切にも素敵なお店を紹介してくれました。
注:彼女はミシンはおろか裁縫が一切できません。
オバさん:「〇〇駅の近くにリネンの卸のお店があって、お薦めだよ」
私「あぁそうなの。」
心の声:夫の実家に帰省する盆暮れ正月は普通、卸のお店も閉まります。
確かめると閉まってました。親切で言っているのです。怒ってはいけません。
オバさん:「リネンが安くてきっと仕事に役に立つから行ったほうが良いよ」
私:「どうだろうね」
心の声:ステキな情報をありがとう。あんた、たった今アタシのネットショップを見たからわかると思うけど、アタシはコットンしか使いません。この節穴め。
リネンとコットンの違いがわからないど素人が私の役に立つと信じて教えてくれるのです。怒ってはいけません。
オバさん:「私の家から近いしさ、絶対行きなさいよ」
私:「・・・。」
心の声:いえ、私の家からは東京のほうが近いです。なんでお前の家が基準なんだよ。
もう、距離感までおかしい。自分の家を基準に話し出した。
しかし右から左に流すのみ
オバサン:「だからぁ~、私の家から近いよ。ハンドメイド作家なら絶対行きなさいよ」
スーパーで味噌を買ってお前の頭に詰め込んでやろうか~。
(心の声です)
相手がこちらをナメくさって命令形で話しても怒ってはいけません。
知らない奴ほどよくしゃべって無知を晒すのです。
「人の振り見て我が振り直せ」です。
私もブログで自分の無知を晒していますので今後気を付けるようにします。
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またねー。