ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

店員は見た。『母の日』の怖すぎる姑

 

 

姑にとてもお世話になっているにもかかわらず母の日にプレゼントを買って贈らない、ダメ嫁のシアンです。こんにちわ

あのさ、昔、店員として働いてた時にさ、その家のトラブルをいろいろと垣間見るワケですよ。贈る側、贈られる側の怖すぎる関係をね。

 

ふ~る~え~る~ (/ω\)本当にびっくりしたわよ。

 

今日は、本当にあった、楽しく震える『母の日』話をしようと思います。

実録( ̄▽ ̄)
店員は見た。『母の日』の怖すぎる姑 

 

お店には4月中旬から「母の日」関連の商材が並べられます。
昔はエプロンとかさ、ハンカチとかさ、いわゆる「お母さん」のイメージのものばかりでしたが、私が店員をしていたころは、贈られた側が自分で選べるお取り寄せギフトや、便利な電化製品、食器、ソーイングボックス、枕、布団のセット、、、要するになんでもアリです。だから、お客さんがラッピングを希望されればどんな商品でも母の日用のリボンを貼りつけてラッピングします。

 

「母の日」が過ぎ、しばらく経ったある日、60代くらいの女性のお客さんが店の中央サービスカウンターへ商品返品の手続きにやって来た。返品商品はたぶん加湿器だったと思う。3000円くらいの加湿器。

電化製品の担当者が呼ばれて行って、何やらモメていた。

結局、結構な時間をかけて返品を処理して、担当者が返品された商品を持ってきて、ニヤニヤ笑ってる。笑っている理由は商品の返品理由にありました。

 

返品理由がすごかった!

お嫁さんがお姑さんに「母の日」用のプレゼントとして、手頃な値段の加湿器を購入しました。
店員が「母の日」用のラッピングをします。
「母の日」にお嫁さんがお姑さんにプレゼントします。
後日、お姑さんが、お嫁さんから贈られたプレゼントを未開封のまま、お店のサービスカウンターに持ち込みます。
店員は返品の際にレシートの提示を求めます。
お姑さんは言いました。

「だ~か~らぁ、嫁が買って「母の日」に持ってきたからレシートは無いって言ってるでしょ。こんなの要らないでしょ?どう考えたって要らないでしょ?お宅の店の包装紙だからぁ、未開封だし返品するからお金ちょうだいよ。こんなもの贈られてさぁ、迷惑だよねぇ。気が利かないのよ、あの嫁。とにかく私は要らないし、返品してお金だけもらっとくわ。え?そんなに安物なの!? あの嫁、ケチねぇ~。ねぇ、どうして返品できないのよ(怒)」

 

ホントはそんな理由で返品できませんが、お姑さんはしつこく粘って、最終的には店長まで出てきてモメにモメた挙句、店側が折れました。お姑さんはお金貰って喜んで帰っていったそうです。

長く店で働いていた人も「そんな返品は初めてだね」とニヤニヤ。

 

もともと嫁姑の仲が良くなかったのでしょう。
しかし、贈られたプレゼントの包装紙を見て、そのお店に返品しにくるようなお姑さんと仲良くなれるお嫁さんなんているのでしょうか。( ̄▽ ̄) 

 

女ってスゴイよね。女って怖いよね。

 

 

またねー