ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

苦しいセキと夜中の発作対策にはネブライザ ウチの子の喘息の場合

 

 

シアンです。

最近雑記が多いのですが、気にしないでください。もちろん私は気にしませんよ? 

少し前に、はあと先生がブログを始めたようです。

 

喘息は、苦しいですね。喘息ならEXILEとか踊っている場合じゃありません。

 

cyancy.hatenablog.com

  

苦しいセキと夜中の発作対策にはネブライザ

 喘息の記事を読んでいて思い出しましたうちの息子は喘息の発作をよくおこしました。
未熟児で肺の機能が成熟する前に生まれてきたのがよろしくなかった。
赤ちゃんの頃、RSウイルスにかかったのもよろしくなかった。
ホコリと花粉に強いアレルギーをもっていたのもよろしくなかった。 

 

1年中、病院に通いっぱなし。(/ω\)毎日よ

 

いつもヒューヒュー苦しそうに呼吸していて、胸がペコペコへこんでいました。
空気が乾燥する時期は、特に発作が多かったです。
発作がおきると危険なので毎日のように病院へ通います。
夜中の咳で、親も子も眠れない日が続き、最終的には私が疲れ切ってしまい病院へ行かなかった日もありました。

 

その日に呼吸困難を起こしました。

結局病院へ行きました。(最初から行っていればよかった)

 

いつも咳で体力を消耗し、苦しいから背中を丸め、見るからにひ弱なこどもでした。 

小学1年生になってしばらく経った頃、息子が真剣な悩みを打ち明けました。
「授業でみんなと走るんだけど、すぐに自分だけ走れなくなるんだ」
「みんなは校庭を走り回れるのに」
「ちょっと走っただけで疲れて動けなくなっちゃうんだよぅ」

 

体力つけようか!

 

それから毎日縄跳びを練習させました。
夫に似て運動音痴の息子。
過保護の箱入り息子は縄跳びも飛べない。
最初は10回飛ぶのを目標にして、20回、30回と増やしました。
ちなみに10回飛ぶのに2か月かかりました。

咳がでる日はお休みしますが、元気な時はできるだけ縄跳びをします。
普通に飛ぶだけではすぐに飽きてしまいますので、あやとび、はやぶさ、2重とびも練習。秋までに、1日300回を飛べるようになりました。

秋のマラソンも学年で11位になるほど持久力がつきました。

考えてみれば息子はそのころから夜の発作がでなくなりました。

 

このブログでは運動を勧めているわけではありません。
体力のつき方や、喘息の状態で、人それぞれの対応があると思います。
体力をつけたところで喘息が治るわけではありませんし
体力のある大人でも喘息になる方もいらっしゃいます。
無理すると呼吸が苦しくなり、命にも危険がありますので自己判断で運動を始めてはいけません。
特にこどもは苦しい発作で激しく体力を消耗していますので、良かれと思って運動を無理強いすると非常に危険です。 

なので、私は信頼のおける主治医に相談し、運動と同時に息子の喘息治療を家でもできるようにしました。

 

うちの子は主治医と相談してネブライザを購入しました。

 喘息の治療は、薬の吸入を継続して続けることで効果が上がります。薬を霧状にして吸い込む治療法です。
私は主治医にオムロンのネブライザを取り寄せてもらいました。

オムロン コンプレッサー式ネブライザ NE-C28

オムロン コンプレッサー式ネブライザ NE-C28

オムロン コンプレッサー式ネブライザ NE-C28

 

 吸入する薬は2種類

インタール(咳の発作を予防する)

パルミコート(苦しい咳を鎮める)

 

息子はパルミコートを使用しても咳がなかなか収まらないこともたまにありましたが、夜中の発作にもすぐに対応できることと、咳で苦しいときに家で治療でき、インフルエンザが蔓延する病院へ連れて行かずに済むため、ネブライザは私に大変な安心感を与えてくれました。 

これで救急車を呼ばなくても済むようになる!
ネブライザを購入してから初めて私は安心して眠ることができるようになりました。 

咳を抑えることにより、こどもは夜にぐっすり眠れるようになります。
ぐっすり眠れれば、体力の回復も早まりますね。 

軽い喘息であればすぐに効果がでることもあるようですが、息子の場合は効果がでるまでに少し日数がかかりました。

 

そして、喘息ではありませんがアレルギーで鼻づまりとセキの多い下の子も使用してます。しばしば蓄膿症になっていた子です。

夕方になると咽喉からヒューヒューと呼吸音が聞こえ、こどもは呼吸が苦しくて夜眠ることができなくなり、体力を消耗して常に疲れていました。

医師と話し合い、ネブライザでインタールを吸入を始めました。ナント、すぐに効果がでてお鼻がスッキリ!

夜も苦しいヒューヒューがなくなり、ぐっすり眠れるようになりました。もちろん咳の多いカゼをひいたときにも使用しています。

 

今はインタールやパルミコートは、年齢制限なく保険が適用されるので我が家では常に在庫を持っています。

注:薬は医師の処方が必要です。

 

なお、ネブライザによる薬の吸入の効果は人それぞれで、私のこどもたちにはとても効果がありましたが、私は医師ではないので効果はお約束できません。 

ただ、喘息のお子さんをお持ちの方でネブライザを使用されている方ならお分かりかもしれませんが安心感は絶大です。

 

薬は医師の処方が必要ですので、ネブライザをお試しになりたい方は購入前に信頼のおける主治医と相談してみてください。病院でも使用している機種です。

そして使用上の注意は必ず守って使用します。

 まとめ

今回はこんな道具もあるよ、というお話でした。

またね!

 

注:今回のブログの内容はあくまで個人の体験です。ご紹介した方法で喘息が治る・発作がおさまるよ、というわけではありません。

喘息は医師の指示のもと、適切な治療を心掛けます。

 

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