2016年7月追記・更新
シアンです。ハンドメイドはお好きですか? ハンドメイド販売に関するアレコレを今日もご紹介します。
本日は「裁ちばさみ」をご紹介したい。
プロはプロの道具。プロの技術は道具に支えられております。
私は布とミシンを使って商品を作るので、ソーイングツールとしては「お裁縫セット」の域を出ないんだけど(小中学生と一緒ね)
やはり、毎日使っているツールは、使いやすく美しい仕上がりになるものを吟味しております。
布を裁つときの道具は布を扱う者にとって、とても大事です。
布専用のカッターを使うプロもいらっしゃいますが、私は和裁もするので、断然「裁ちばさみ」派です。
裁ちばさみだったら何でも良いというワケでもなくて「庄三郎」一筋。
洋裁・和裁をする人なら、そして古めの人なら(失礼)ご存知でしょう。
私はショッピングモールの手芸コーナーで働いていた頃から、ずっと庄三郎のハサミが一番だと思っています。
ハンドメイド技術を支えるソーイングツール【裁ちばさみ】
庄三郎の裁ちばさみ
裁ちばさみは、お手頃価格で手入れ不要のステンレス製も多く出回っておりますが、この「庄三郎」は別格です。
いや、言い直しましょう
他のはさみと比べることすらできません。(/ω\)私個人の意見ですが。
それは神のごとく「裁ちばさみ」の頂点に君臨
素材は、はがね。
鋭く研ぎ澄まされた刃。
布を裁つのに力は不要です。
なぜなら布が何の抵抗もなく切れていくから。
薄物なら手ごたえすら感じずに切れてしまう。
「あれ、切ったの?」と。
これが「北斗の拳」なら、死んだことに気づかない敵に
「オマエはすでに死んでいる」と告げるかのよう。(なんだそりゃ)
あなたはこの切れ味に必ず驚くはずです。
おおぅっ!スゴイ! (≧▽≦)
あぁ、はさみって美しいわ!
見てよ、この美しい刃!
はさみを研いでもらうときには必ず金物屋さんではさみ自慢。(迷惑)
細かい調整をしてもらって、私がはさみと家路につくときには
「研ぎ澄まされた~、刃の美しい~♪」(もののけ姫)と必ず鼻歌を歌うのです。
結論
このはさみは研ぎに出せますから一生モノです。
試してみる価値、あるんじゃない?
またね