2016年7月 追記・更新
シアンです。ハンドメイドはお好きですか?ハンドメイド販売で考えたアレコレをご紹介します。
本日は「入園グッズ」について考えました。
今頃の季節になると入園を迎えるお子様たちのお母様は大忙しですね。私のお店も入園グッズを扱っているのでオーダーなどでかなり忙しい。
多くのオーダーは、お着替え袋やレッスンバッグ、絵本袋に集中します。
なかでも面倒なのが幼稚園です。(/ω\)ウザい
幼稚園のバッグはオリジナルサイズが多いのでオーダーにて対応するのですが、とあるお母様が、サイズ指定が多すぎて説明できない、と、幼稚園から配られたお手紙をファックスしてくださいました。
ナニコレ (/ω\)うわー
膨大な数のバッグ。すべてに細かくサイズ指定。
さらに、バッグの持ち手の幅やフタのサイズ、ネームシールの大きまでをミリ単位で指定。しかも子供が自分の名前を漢字で読めるようにしてこい、って書いてある
(いや、これはもう少し丁寧に書いてはあった)
お母様方もびっくり。私もびっくり
そこそこ手芸が上手な方ならまだしも、普段ミシンを押し入れにしまいっぱなし、もしくは持っていない方は途方に暮れる内容。
「何を言ってるの。こどもに愛情のこもった手作りを作ってあげましょうよ」と、いう方もおられるでしょうが、私はそんなヤツとはお友達になれません。
学校で教えてもいないような複雑なバッグを作らされる母親の身になってみろよ(怒)と、私は言いたい。
家庭科の授業でこんな裏地付のバッグをミリ単位まで正確に縫えるように教えてくれましたでしょうか?
やったこともないのにいきなり高い完成度を求められる母親たちがかわいそうです。
物事には得手不得手がございます。
苦手な方には無理なんです。誰も教えてくれないし。
準備にイライラするよりも、入園グッズを扱うお店に全部任せてしまいましょう。
そう!きっと可愛くて、手作り感あふれるバッグを作ってくれるはず。
「母親失格でしょうか」と悲しい気持ちになる必要はありません。
お母様は、自分で作りました!って顔をしていればいいんです。
お子様との大切な時間を、イライラ苦手な縫い物に費やすなんてもったいない。
どうぞ大切なお時間を楽しくお子様とお過ごしください。
このように、お客さんに毎回お伝えしています。
賛否両論だと思いますが、作れないお母様は罪悪感や劣等感を持ちながらオーダーをくださるのでどうぞプロにお任せください、とオーダーを受けるのが私の仕事なのです。
こちらもそれが仕事だから任せてもらわないと生活できないってのもあるんだけどさ。
そして私は4月初めまで寝る暇もなくオーダーをこなす毎日。
まとめ
入園グッズ、もっと適当でいいのに。
きほんのミシン レッスンBOOK: ミシン縫いがぜんぶわかる!
- 作者: 添田有美
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2015/02/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
またね