ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

私は他人が積み上げた信用を利用する シアンのハンドメイド販売

 

 

※過去記事です。間違って消しちゃったのでもう一度アップします。

 

オハヨ!コンチワ!コンバンワ!
ハンドメイド屋のシアンです。

 

今日は真面目なお話をしようと思います。
熱とかがあるワケではありません。


人気取りです (/ω\)クズやん

 

いや、冗談です。本当に真面目に仕事について考えたことを今日は書いてみたいなぁと思います。

商売の原理です。当たり前のことですが、知っているのと知らないとでは大きな差が生まれます。こういう考え方をする人もいるのだな、と参考になれば。

 

私は他人が積み上げた信用を利用する

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私はネットと実店舗で自分の商品を販売しています。
実店舗は雑貨屋ではなくて観光ホテルや旅館を中心に委託販売しています。

責任の所在

ネット販売では、商品への苦情は作家本人に直接いただきます。
当然なのですが、これが委託販売だと違ってくるのです。

実店舗ではお客様のクレームは店舗の責任者へいくのです。
作家はお客様から直接クレームをいただくことが、まずできません。
お客様→店舗責任者→作家 となります。

だいたいそうなります。

何故でしょう。

 

店舗をA店としましょう。

お客様はA店から商品を買ったので、A店に苦情を伝えるのです。
この場合、お客様は作家のお客様ではなく、A店のお客様なのですね。

だからお客様はA店に苦情を言うのです。
A店がお客様と築いた信用で、商品を信頼して買っているからです。
正直、作家なんてどうでもいい存在です。

 

何が言いたいのかというと

実店舗にて販売する私は「A店の信用で自分の商品を売る」ことになります。
A店がコツコツと積み上げてきた信用に乗っかって、商売をすることになります。

で、

自分で売るより売れるワケです。
自分の信用なんて、とるに足らない存在であると思い知るワケです。

 

特に代々続く旅館での委託販売では、代々築き上げてきた信用がすごい。
お客様は軽々と「無名作家」の私の商品を買っていかれるのです。
「お土産にちょうど良いわ、安いじゃないの」って。

私が一人で売っていても、絶対にお会いできないようなお客様方に販売してくださるワケです。
そういうお客様を集められるのは、代々続く旅館で信用を積み重ねていった長い歴史があるからです。

私が一生かけたって、その信用は絶対手に入れることができないんです。
何故なら何代にもわたって長い長い時間をかけて築き上げているからです。

 

ネット販売では出会えないお客様です。

 

なので、私はしみじみ思うのです。

信用ってスゴイなぁ。

 

一朝一夕に手に入れることのできない「大切な信用」を利用して商売をするのですから、商品の品質には細心の注意を払います。

商品への苦情は旅館の信用を落とすからです。

私はツテも、よく利用します。

経験値ゼロの私は、ツテを利用しなければ、旅館に商品を委託することができなかったと思います。

 

ツテも信用です。
私は紹介してくださる人の信用に乗っかるワケです。

 

そして、紹介してくださる方のためにも私は紹介先の信用を得なければいけません。

なぜなら、私を信用して紹介してくれたからです。

 

まとめ

信用って大事。

 

そして私は今日も他人が積み上げた信用を利用する。

 

またね!

 

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