オハヨ、コンチワ、コンバンワ! シアンです。
暑いね!
連日の猛烈な日差しの中で、梅干しを干したよ!
梅干しババァ シアンの梅干し
毎年、梅干しを漬けるのが恒例です。
アタシはこどもの頃から梅干しが大好き。
好きすぎて、梅干しを漬けるようになりました。
今年も南高梅を買ってきて早速漬けました。
プラムみたいな甘くていい匂いがします。
でも匂いにつられて、梅をかじってみるとすんごい渋い。
たくさん漬けるのは大変ですから、例年2キロを漬け込みます。
余裕があるときは4キロ漬けるときもあります。
この梅を一晩水に浸けてアクを抜いた後下処理をしてから塩と一緒に漬け込みます。
2キロ用の漬物容器に2キロの梅を漬けると重しがこんなになる。
こんな、冗談みたいな状態ではホコリが入るので新聞紙をかけて放置します。
2~3日で梅から水(梅酢)がでてくるので重しを減らすんです。
( ̄▽ ̄)するとね、フタが閉まるのよ。
梅酢がたっぷりでてきたら、塩もみしたシソを漬け込みます。
梅を赤くして梅干し特有の風味になります。
私は紅ショウガも作るので、シソと一緒に下処理したショウガを漬けるのです。
こども達に邪魔されるので、作業はもっぱら夜です。
梅干しババァは夜中に黙々と梅を漬けている。
で、梅雨明け後、晴天が続く日を見計らって3日ほど天日干しする。
干すから梅干し。干さないと梅漬け。
ナルホドネ
紅ショウガは容器に入れて保存して、シソと梅を干します。
今年はシソを少な目に入れたので、梅干しは淡い色になりました。
シソはカラカラに乾いたらミルサーで粉々に粉砕してふりかけ(ユカリ)にします。
大根やキュウリをスライスしてユカリをかけてキュッキュって揉むと
シソ風味の簡単浅漬けができます。
梅干しを干しているのは隣近所から丸見えなので
若いのに梅干し漬けるなんて偉いねぇ
と
毎年褒められる。
( ̄▽ ̄)若いって言われるの!
私としては
隙あらば梅干しをつまんで食べようとする梅干し妖怪(息子たち)から梅干しを守らねばなりません。
梅を干している3日間、目が離せない。
梅干し妖怪たちは「食べたい」とは言わない。
「梅干し干してるとこ、見たーい」と言う。
( ̄▽ ̄)見たら触りたくなるだろ
妖怪:「梅干し触ってい~い?」
(手伝いたーい、とも言う。触りたいと同じ意味で使う)
( ̄▽ ̄)触ったら食べたくなるんだよ
妖怪:「ひとつ食べてみたいのぉ」
ここぞとばかりにつぶらな瞳でカワイイ顔をする。
母にこの顔をすると断れないのを知っているようだ (/ω\)
( ̄▽ ̄)・・・、1個だけだよ?
妖怪:「わかった!」
とっても大きくておいしそうな梅干を両手に持って逃げていく梅干し妖怪たち
( ̄▽ ̄)2個づつ持って逃げたな!
もっと遠慮しろよ (/ω\)
心の中で悪態をつきつつ、今年も梅干し完成です。
またね!
小話関連記事