お母さん、貧乏ってなんで貧乏なの? と小学生の息子に聞かれたお母さんです。皆さんコンニチワ。
答え:お金が無いからだよ。
お父さんやお母さんみたいにお金が無い人は、頑張って働いても なかなかお金が貯まらないのはどうして?と訊き返されて、面倒くさくなり簡単に息子に説明してやります。
答え:お金に羽が生えて飛んでいくからだよ。
特に、ディズニーワールドみたいなところに行くと夢のような魔法でお札に羽が生えてお財布から飛び立つんだよ。ミッキーはお金を持ってる人が大好きなんだよ。と教えてやるのですね。
その後、小学生の息子は投資信託や不動産・株式などの投資についていろいろ私に聞いてきたので、私の応えられる範囲で説明してあげました。
どうも、お金のシステムや投資に興味をもったらしい。
えーっとね、(/ω\)
カネ儲けについては、お前より私のほうが知りたいのね~
投資についての勉強より、小学生はまず宿題と自分の机の上を片付けて欲しいのね~(怒)
私としてはとりあえず来週に控えた、下の子の手術・入院で頭がいっぱい。
何気ない日々のアレコレ
息子は私の遺伝で、ほんの少しの不自由がある。
私も馬鹿にされたりして悲しく辛い思いをしたので、できるだけ不自由は軽減してあげたいと思っている。私のように心を閉ざしてしまうようなトラウマを作ってはいけないと思っている。
健常者なるものの多い社会では、より健常な側に近づいたほうが過ごし易いのが実情で、私は今でも日常の様々なシーンで悔しい思いをすることが多い。
手術で見た目だけ健常のように整えても、それでも息子は生まれ持ったほんの少しの不自由を抱えて生きていくことには変わりない。
不自由など全くない完全体になど誰にもなれるはずはないのよね。
人はだれしも生まれ持った体で生き抜くしかないのよね。
こどもが手術をくり返すたび、こどもの体に改造(手術)の跡が増えるたび、お金などないのに完璧な機械の体を手に入れようとスリーナインに乗り込んだ銀河鉄道999の主人公 鉄郎を思い出し、ため息がでる。
こどもに手術を受けさせる母である私は、こどもに完璧な体を強制しているのではないだろうか。それは今の社会の歯車やネジとして都合が悪いからだろうか。
しかしありのままの姿では「普通」に暮らすことが不自由なのも私は実際に経験している。元気に生活するためには手術という手段が適しているのも承知している。
でも手術前の息子は手術後の息子に比べて醜かったり劣っているわけではない。今のあなたの体も大好きなんだよ、お母さんにとってはとても可愛くて大事なんだよって、息子の体をなでては涙をこぼしてしまう毎日。
気持ちはいつも「しかし」と「でも」を行ったり来たりするのですね。
そんな私の気持ちを置き去りにしたまま、手術日は当たり前のように近づくのよね。
そんななか
今朝、もうすぐ手術を控えた我が子に
「お母さんっておばあちゃんみたい」と言われて、心底傷ついたばかりの母なのです。
(/ω\)心配事が多すぎて急に老け込んだのよ(怒)
実はお前の母ちゃんは毎日お顔のシワを伸ばすマッサージをしてるのだよ。
コラーゲン(試供品)だって飲んでるし、青汁(試供品)だって飲んでるぞ。