( ̄▽ ̄)コンチワ!
ハンドメイド屋のシアンです。
現在左眉毛が半分ありません(/ω\)←間違えて剃った。
でも、誰にも会わないのでこれでもOKです。
美人ならともかく中年のオバはんは見た目も中身も気にならないお年頃
なんか文句あんの?的な?
話をハンドメイドの話にかえましょうかね。
ハンドメイドって一般的に高い。
ハンドメイドで作家が十分に利益を上げようとするとすんごい高くなります。高いですよね、ハンドメイド商品。
アタシなら買いません(/ω\)←自己否定
ハンドメイド作家さんは1点ものの「ブランド」を売る方も多いので、かなり高価なものも多いです。手間暇かかっているはずです。
でもアタシなら買いません(/ω\)←自分の仕事全否定
だって高いから(/ω\)←絶対買わない
まぁ、自分でだいたい作れるから、っていう理由もあるけどな
お客様だってひきます。値段にひいてます。
そこで、多数のハンドメイド作家さんは値段を下げる工夫をするのです。
ただ値段を下げるのではありません。自分の取り分はきちんと確保しています。
今日は、作業効率を上げれば1点あたりの商品価格を大幅に下げても手取りがかわらないよ、という話をします。
(アート系・工芸の方は想定してない)
ハンドメイド販売のかなり初心者向けの話です。そんなに目新しい話ではありませんが、お好みでどうぞ。
このブログは「計算はわかり易く大雑把に説明する」というスタイルです。
細かく見ていくとおかしな点もあるけれど趣旨としては「計算ができないと利益を出せないよ」ということを伝えたいだけですので、大目にみてください。
商品1点の値段設定
今回は時給を計算して商品価格を設定している方の一例です。
商品価格の決め方は作家それぞれですから、ご自分に合った方法を採用してください
例えば材料費が350円、製作に3時間かかったとしましょうか。
そんでもって画像をアップする作業に1時間、商品の梱包・発送作業に30分かかったとします。
ここで、自分の時給を1000円として計算します。
1000×4.5=4500
これに、材料費、販売手数料(20%)、経費(10%)をとりあえず上乗せしていきましょう。(販売手数料と経費はとりあえずの値)
4500+350=4850
4850円+485(10%の経費)=5335
5335円が手元に戻ってくるように販売手数料を上乗せしなければいけません。
6670円くらいですか。
えーっと、6670×0.8=5336円 うん、6670円くらいだね。
高っ! (/ω\)誰が買うんだよ
ここで、自分の商品を見直してみるのです。
6670円を払っていただけるお品物ならそれでいいです。
しかし値段に見合った商品でなければ何らかの工夫をしなければなりません。
考えられる工夫は以下のとおりです。
- 作業効率をあげる
- 材料費、経費を下げる
- 時給を下げる
- その他
ここではまず「作業効率を上げてお値段を下げる」を考えます
1.の作業効率を上げるとは、製作時間を短くするということです。
ハイ無理です。(/ω\)そんなこと言わないで
1個あたりにかける製作時間を短くする、ということです。
以下考えている設定は2点作るのも3点作るのもそんなに手間の変わらない商品を想定しています。
先にあげた例では
3時間で1点製作するだけで3000円の時給がかかります。
では4時間かけて同じ商品を3点製作したらどうでしょうか?
1時間増えてしまいましたが1点あたり80分になりました。
これが1点あたりにかける製作時間を短くする、にあたります。
画像の撮影、出品は3点で1時間30分とします。
梱包、発送は各30分、3点で1時間30分。
時給計算をします。
製作時間4時間+出品作業1.5時間+発送1.5時間で計7時間
7時間×1000円=7000円
7000÷3=2333
1点当たりのお値段が
2334+350=2684
2684+269(10%の経費)=2953
2953円が手元に戻ってくるように販売手数料20%を上乗せしなければいけません。
3700円くらいですか。ん~、3700×0.8=2960
1点あたりの販売価格がだいたい3,700円になるかな。
大雑把な計算ですが、先ほどの金額が1点あたり6,670円でしたから2,970円削減できました。
簡単に言えば、工場での大量生産と同じ考え方ですかね。
量産するから安くできる、という考え方です。
まとめ
ハンドメイドでも、利益を優先させると一般的な大量生産品と同じ考え方で製作・販売する方が多いと思います。
今回は作業効率を上げれば、値段を下げても手取りは変わりませんよ、という話でした。
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