コンチワ!( ̄▽ ̄)
田舎に住んでいるすべての皆さん!
いただきもののキュウリ、そろそろ限界じゃありませんか?
田舎のキュウリ事情
シアンの住んでいる田舎は、庭が広い家庭が多いです。
ほとんどの場合、庭を持て余して家庭菜園をします。
土に恵まれているせいか、素人でもそれなりの収穫になります。
畑や米農家の家庭でも庭で家庭菜園していて
農家の場合、植えつけ・手入れともにプロなので
正直、腐らせてしまうほど野菜ができる。
で、農家をしていない家庭におすそ分けが回ってくるのです。
大量のキュウリ。
大量のジャガイモ。
大量のナス。
大量のレタス。
大量のキャベツ。
トマトが回ってこないのが不満です ( ̄▽ ̄)
キュウリは我が家でも毎日大量に収穫できます
いただいた野菜の中で料理しきれないのがキュウリです。
我が家でも毎日5本くらい収穫します。
毎日5本もあればそのうち食べきれなくなります。
ただでさえ持て余し気味のキュウリなのに、おすそ分けでいただく量は数十本単位になるので頭を抱えてしまうのです。
キュウリの調理を片っ端から試したが
キュウリは基本漬物です。長期保存できるかどうかはともかく
サラダで食べきれないものは漬物になります。
で、ピクルスとか作ってみるのですが
持て余すのです。
そもそも数十本単位のピクルスは我が家には要らない
田舎にはキュウリの煮つけがあります
数百本単位で収穫できるキュウリですから、田舎にはそれなりの調理方法がありました。
キュウリを千切りにして塩を振って水を出した後、ショウガ・昆布と一緒にお醤油・砂糖で煮ます。煮汁がなくなるまで煮たらおしまい。
ご飯のお供に、冷奴と一緒に。小分けにして冷凍保存し、翌年まで食べます。
忙しいので、そんな料理はしません
ただでさえ暑い夏に火を使った手間のかかる料理なんぞ、蒸し風呂のような台所でするわけありません。拷問です。ピクルスも火を使うので却下です。酸っぱい匂いが温められて、暑い部屋の中を漂いますからもう最悪です。
キュウリの煮つけは最後の手段にとっておいて、もっと楽な方法を考えるのです。
料理をしたくないので手間がかからない方法にこだわりました。
毎日収穫するキュウリ、5本くらいあります。
キュウリの皮をところどころ剥きます。こんな感じ↓
この状態のまま、「エバラ 浅漬けの素」に漬け込むのが我が家ではスタンダードですが、それだけでは飽きてしまいます。
そこで違う味付けをするのです。
親指と人差し指の指先をくっつけてOKサインを作ってください。
キュウリ2本に対してそのOKサインくらいの味噌を用意します。
味噌をキュウリに擦り付けて、ナイロンパック等に放り込みます。
冷蔵庫で1日~2日寝かすとキュウリの簡単味噌漬けの出来上がりです。
味噌を洗い流してから食べます。
応用編
「浅漬けの素」に漬ける。味噌に漬ける。が一番簡単ですが、
何に漬け込むかで食欲がきまりますので、複数のレパートリーを用意します。
キュウリの皮をところどころ剥いたら少量の塩を擦り付けてナイロンパックにいれて冷蔵庫で2日ほど寝かします。
しんなりしたキュウリを千切りにして、ポン酢とごま油で和えます。中華風の味付けになります。お好みで唐辛子・ちりめんじゃこを合わせます。
韓国風ならキムチの素で合わせます。
水分が抜けているのでビチャビチャにならないのがいい。
粕漬も日持ちがして美味しいです。
軽く塩漬けしたキュウリの水を捨てます。酒粕を用意します。(板状のものではなく、やわらかいタイプが扱いやすい)酒粕は味噌の量と同量です。甘めが好きな方は砂糖を小さじすりきり1/2杯入れて酒粕と混ぜます。後は味噌漬けと同様にキュウリに擦り付けてナイロンパックで冷蔵庫に保存します。
3日ほどで簡単キュウリの粕漬の出来上がりです。1週間ほど漬けるとキュウリの色が飴色になってきて風味が増します。天理漬けみたいです。
いずれも浅く塩漬けして水を抜いておくのがポイント。塩を多く使うとかなりしょっぱくなるので注意します。
キュウリの簡単浅漬けをもう一つご紹介します。
収穫したばかりのキュウリをスライスします。
お酢、塩を少々、粉末の昆布茶ひとつまみを入れます。軽く混ぜていただきます。
シソを千切りにして加えるとなお美味しい。
ユカリでも美味しい。
お酢を入れないで梅肉のペーストをいれても美味しい。
まとめ
それでもキュウリはキュウリ
キュウリ地獄から抜け出すのは9月の中旬ころかな。
またね!