2016年7月追記・更新
シアンです。ハンドメイドはお好きですか?
ハンドメイド販売をしていてよくみかけるアレコレを本日も勝手にご紹介する、お節介なブログです。お暇な方はどうぞお試しくださいませ。
最近ハンドメイドマーケットサイト等でよく見かけて気になっていることがあります。
とっても上手なのに全く売れていない感じの作家
コレ多いですね。しっかり作りこんで、しかもお手頃価格。 画像もOK、商品紹介も十分。私の目からみても何の問題もない商品も多いのでございます。
でも、何か月も売れてない。
何がおかしいのかしら、とか考えてみるのです。(←大きなお世話です)
私は見ていて思うのですが、市販品・既製品みたいに上手な作品は売れないと思います。
既製品そっくりの商品は、お客さんは既存店の既製品(量産商品)と無意識で比べてしまうと思います。
同じものならお店で買ったほうが安くて品質もいいね。こうなると手作りの意味も価値もなくなるわけです。
「上手な作品」と「手作りの意味」
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そこそこ上手な人ほど既製品そっくりに作ってしまう。
あと、一見上手に見えるけど工夫のない作品
どこのお店でも売っているようなものを作って売る
どこかで見覚えのあるようなデザインの商品ばかり
ネットで材料を買えば自分でも作れそう
手芸本を読んで作った
こんなカンジの商品も、購入意欲が湧かないし、安っぽい。
売る側も買う側も、販売されている作品が既製品のコピーで良いなら、最終的にお客さんは「安さ」にこだわるようになるでしょう。作家も安いモノを中心に販売するようになります。
ほとんどの場合、ハンドメイド販売で安く売ると利益はでません。趣味のハンドメイド販売なら許容範囲でしょうが、仕事にした場合はお手上げ状態となる。
だいいち、鎖とパーツをペンチでとじつけただけのネックレスやピアスをいまだに出品してる人も多いが、こんな今どき雑貨屋でも置かないようなつまらない「作品」を本当に欲しい人いるの?(←こらこら また怒られますよ)
もう少し「とんがった」作品、見たいよね。
ハンドメイドでしか「ありえない」ような面白い商品
見ているだけで楽しいよね。
そんなワクワク感のあるモノを作る作家さん、もっと増えないかなぁ。
と最近思います。
見栄えにこだわって売るのもアリだと思うし、安さをウリにするのもアリだと思うし、何よりも売れたもん勝ちだと思うんだけど
ハンドメイド作家なら作っている作品が「手作りである必要」「手作りである意味」をもっと考えたほうが良いと思う。
そうでないと、ハンドメイド全体としては、やがてジリ貧だ。
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