もしもし、こちらシアンです。こんにちわ
子持ちのハンドメイド屋です。
トモダチは特にいません。
そして、
オトモダチがいなくても不便はありません。
ただ、情報が遅いのは否めないわ
でも、全く気にならない。(/ω\)一人だし
本日はそんな私が、初めてこどもを産んで赤ちゃんの1年点検検診にこどもを連れて行った時の話をします。ずいぶん昔の話です。
ママさんたち3人で仲良く1年点検検診に来ていました。
目の前椅子に3人揃って座りました。
私とは向かい合って座っています。
長く待たされて退屈だったので私はその3人を非常に興味深く見ていました。
ママ友にしがみつくママさん。
目の前に座ったママさんを向かって左からA,B,Cと呼びます。
BママとAママがずっと話しています。
「ああよね、こうよね、あらやだ、カワイイ」とか他愛のない話をしてます。
Cママはなぜか話しに入りません。
笑顔で一所懸命あいづちをし続けます。
5分ほど様子を見ていて、
Bママが3人の中のボスママということがわかりました。
Aママもよく話しますが、Bママに対して受け身です。
Cママにいたっては会話に参加すらできていませんでした。Cママは、あきらかにゴマすり笑顔であいづちを打ち続けるのです。
BママとAママはCママと話そうとするそぶりも見せませんでした。
面白すぎる (/ω\)保育園児並みにわかり易いわ
服装や雰囲気もBママとAママは違ったように見えましたが、それは私のひがみでしょう。
3人が意識していたかどうかはともかく、あきらかに上下関係のあるように見えます。
私は人間としてクズなので、
単純にこの上下関係を浅黒く楽しんで観察してました。
3人2人のおしゃべりは続きます。
話しの流れでしょうか。Bママがふと言いました。
Bママ:ねぇ、『コドモチャレンジャーシマ四朗(仮名、幼児用通信講座)』に、当然申し込んだわよね?
Aママ:当然よ、申し込んだわよ。
二人が余裕の笑顔でうなずきあいました。
慌ててCママが話し出しました。(初めてしゃべった)
Cママ:あ、もうみんな申し込んだんだ。ちょうど、申し込もうって思ってたの。皆申し込んだんだね、すぐに申し込むね、帰ったらすぐに申し込まなきゃ・・・やだ、私ったら申し込むの遅くて、、、愛想笑
BママはAママにゆっくり目配せをして余裕の笑顔を見せながら「あら、まだだったの?すぐ、申し込んでね」と言いました。
面白すぎる (/ω\)目が離せないわっ
BママとAママはあきらかに見下した笑いをCママに向け、Cママは一生懸命愛想笑いで微笑み返していました。
トモダチすらいない私が、彼女たちについて何がどう悪いとか、そんなことをいうつもりもないんですよ。
ただ3人が、どうでもいい人間関係にそれぞれしがみついているのが面白かっただけです。
3人が3人をそれぞれの形で利用しあっていますよね。
私は以下のように見えました。
Bママは周囲のママさんを自分の思い通りにさせたい。優位な自分を確認したい。
Aママは自分より下の人が欲しい。とりあえずツルむママ友が欲しい。
Cママは一人になりたくない。1人で行動できない。お友達が欲しい。
お互いがお互いを必要としているので、関係が成り立っています。
よく観察すればわかりますが、Cママが一方的に可哀想なわけではありません。
こどもの1年検診にすら「お友達」にくっついて来ているワケですから、本人が望んで今のポジションにいるのは間違いない。
私はその後検診に呼ばれてしまったので残念ながら最後まで見ることもできなかったのですが、
もっと見たかったわ。(/ω\)だって面白いんだもの
人間観察は暗い楽しみがあると思う。皆様もぜひ。
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