ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

さあハンドメイドをホテルと旅館に委託しよう! シアンのブログ

 

 

シアンです。

ハンドメイド屋です。だいたいネット5割、実店舗5割で販売してます。 

都会じゃどうだかわかりませんが、田舎では雑貨屋に納品すると

 

鉄板で売れません (/ω\)絶対

 

幸いにも私はホテルや旅館が置いてくださっているので、いままで「売れない」という経験をしたことがありません。 

しかし、縁があって納品した雑貨屋は散々な結果でした。今、下記のブログで書いた雑貨屋は美容院になっています。  

縁がなかった雑貨屋もあります。

潰れました。( ̄▽ ̄)  


私は雑貨屋には置かないことを決めました。 

なぜなら雑貨屋と相性が合わない。
そして観光ホテル・旅館はよく売れるから 

テストに出るよ、覚えといて

 

観光地で温泉。
山に囲まれて絶景 ( ̄▽ ̄)むしろ山ばっかり 
1年中観光シーズンです。 ( ̄▽ ̄)ヤッタネ!

春はトレッキングでしょ、夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキーね 

人口の大部分が観光客です。 ( ̄▽ ̄)マジで 

というワケで、地元の人よりも観光客狙いで稼いでおります。

 

ハンドメイド作品の性質

私がホテルと旅館をお勧めするのは理由があります。それは私の作るハンドメイド作品の性質です。宿命ともいえます
実はリピートが見込めない作品なのです。 

リピートを狙える商品は、何度もリピートしていただくことで売り続けることが可能です。地元だけでも売上を充分にのばすことができます。

しかし、リピートの望めない商品の場合は1回限りしか購入してもらえませんね。

地元の雑貨屋ではリピート客が大半なので、リピートが見込めない商品では長く売れ続けることができません。 

 

そこで観光客です。

彼らはそのほとんどが2度と来ませんが、観光地が勝手に新しい観光客を呼び寄せてくれますので、新規のお客様は無尽蔵です。

しかも自分で集客しなくてイイんです(一石二鳥だね) 

客が湧いてくる金の泉、それが観光ホテル・旅館です。

 

ホテルや旅館のお客様はマナーが良いので、商品が汚れる心配がほとんどありません。
そして、ロビーや売店は、普段は照明を落としているので、商品が日焼けする心配もありません。 

観光客はお金を持っている団塊の世代が多いです。
とくに奥様方は趣味の手作りが好きな世代ではないでしょうか。

興味を持って見ていてくださいます。

 

売店は不思議ゾーン!?

さて、あなたが旅館に泊まったとしましょう。お風呂行くときも、チェックインもチェックアウトも、食事の時も、おみやげ売り場を通りませんか? 

必ず売りたいおみやげがお客様の目に入るように工夫されているはずです。何度も見ていると欲しくなってしまうかもしれません。 

おみやげだけではありません。お子様用の玩具、民族調の布製品、化粧品やアジアのシルクスカーフまで売っています。

 

売店はなんでもアリの不思議ゾーンです。

 

もう、置くしかないでしょう ( ̄▽ ̄)ヤッタネ!

 

ちなみにアクセサリー類ではピアス・イヤリング等細かい細工のものは売れません。

団塊の世代は老眼です。

アクセサリーなら遠目から見てインパクトのある、木製のでっかいペンダントや数珠のようなネックレスが人気あります。

つまり目立つ色形のヤツ。←コレですコレ

 

雑貨屋に比べて敷居が高い?

雑貨屋さんに比べると、観光ホテル・旅館にハンドメイドを置いてもらうのは敷居が高い、と思われる方もいらっしゃると思います。

 

そんなことはありません。

 

私自身、観光ホテル・旅館に納品している、と言うと「すごいね」と言われますが

 

でもね、雑貨屋のほうがオシャレです。

 

だって、私のハンドメイド
饅頭と漬物と一緒に売られてるし (/ω\)

 

どうですか? オサレ雑貨と一緒に売っているハンドメイドと、漬物・饅頭と一緒に売っているハンドメイド 

ステイタスは雑貨屋のほうが上だと思いませんか?

 

あまりいろいろ意識せずに置いたもの勝ちです。
だって、売店にハンドメイドのライバルはいないんですから。

むしろライバルがいないので雑貨屋よりも敷居は低いと思うよ

 

置いたもん勝ち

売れたもん勝ち 

売れれば敷居なんて感じなくなるはずです。

 

最後に

ホテルや旅館側はお客様に喜んでいただくのが商売です。

当然、売店に置く商品の基準も、「利益がでるか?」よりも「お客様に喜んでもらえるか?」という目線になるわけです。

つまり、このポイントをおさえた商品展開ができればいいわけです。 

きっとあなたのお仕事にもプラスになると思いますよ。

 

以下の記事も参考にしてください。 

 

cyancy.hatenablog.com 

 

 

試してみる価値あるんじゃない?

またね!