ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

ハンドメイドをホテルに納品する手順です シアンのブログ

 

 

シアンです。

ネットと実店舗でハンドメイドの委託販売をしています。

 

ハンドメイド作家さんの中で雑貨屋やカフェに商品を納めている人は多いと思いますが、ホテルや旅館に卸している人は少ないと思います。

 

今日は、ほんのちょっと気を付けたい、ホテルの納品手順についてご紹介します。

ホテルや旅館でハンドメイド販売をされる皆様の参考になりますように。

(今日は親切なブログ気取りです)

コチラも参考にしてください。

 

cyancy.hatenablog.com

 

観光ホテル・旅館に委託するワケ

ホテルや旅館の女将さんのつてを頼って、

ネット以外でもあちらこちらと手作りこども用品の販売をしていますが

シアンは雑貨屋よりはホテルや旅館との相性がいいようです。

 

なんせ観光地です。

温泉があります。

全国的に有名なお祭りがあります。

 

都会からお金の余裕のある、あの団塊の世代が来ます。

わざわざお金を落としにやってくるのです。

ただ、網をひろげて待っていればガッポリですね。( ̄▽ ̄)

 

そこで、ばばぁおばあ様たちが

手作りのこども用品を、お孫さんにおみやげに買ってくださるのです。

 

もう商品を置くしかないでしょう。( ̄▽ ̄)ヤッタネ!

 

そこでシアンの場合

納品商品を選ぶところから納品が始まるのです。

観光客にウケるハンドメイドを選ぼう

団塊の世代の奥様が

「昔、お金が無い頃、娘に買ってあげたかったわ」と思うような商品がいいですね。

50~70歳くらいの、こどもが独立した世代の方です。

ちなみに70歳以上は通院費で頭がいっぱいの世代です。

 

少し古臭いと思うくらいのデザインがいいです。

( ̄▽ ̄)若い人とオシャレ度がちがうの (←個人的見解です)

 

ホテル・旅館はお値段がお高めの商品から売れます。

(その年代は見栄をはります)

 

孫の服など、細かいサイズはワカラナイことが多いです。

(だいいち、自分の服でさえ見栄をはって小さいものを買うから)

 

老眼なので細かい細工は見えません。

(値札も読めません)

 

同じ理由で、微妙な色は見分けられません。

(赤、ピンク、青が大好きです)

 

選び終わったら納品です

 

いざ納品へ

まず、納品先に電話で納品日の予定日と時間を連絡しておきます。納品日が決まっている場合でも納品時間を連絡しておくといいでしょう。 

ホテル・旅館では全てのお客様がチェックアウトした時間に合わせて納品します。接客が終わっている時間ですので、ロビーに誰もいない、担当者がいない、という場合も多いのです。必ず電話で連絡をいれておきます。 

 到着したら、ロビーや事務所に必ず声をかけてから納品場所へ行って作業します。

 

売れた商品をチェックします。 

前回納品時のリストを見ながら売れた商品と金額を割り出していきます。ホテルが提示した販売金額とあっているか確認します。 

確認できたら請求書を書いてしまいます。 

新しい商品を並べます。

新しく納品する商品の納品書を書きます。

ついでに現在納品しているすべての商品(金額・個数)を書き出します

次の納品のときに、売り上げが合わなかった場合に「確実に納品しましたよ」という証拠になります。

 

 納品書と請求書を渡して、現金払いの場合はその場で支払いを受けます。

領収書を渡します。

 

家に帰って、間違いがないかチェックします。
過剰(不足)に請求してしまった場合は、その旨をファックスで送信します。お客様のチェックインが始まる1時間前くらいまでなら、電話でも連絡しておくと確実です。

 

以上が私の納品の手順です。

 

振る舞いには気を付けよう

納品時の振る舞いについて気を付けたいことが2点あります。 

まず服装です。

お客様に間違われてしまわないように作業服で出かけます。
スーツを着ると、ホテルの人に間違われて面倒です。

 

次に車です。

自家用車で行く場合、ホテルでは通常「お客様の駐車場に停めてください」と言われることが多いです。

業者の汎用口は、ご飯などの食品やリネンの運搬トラック、清掃業者が出入りしていて邪魔になるからです。
しかし、お客様用の駐車場に停めてくださいと言われても、入り口近くに停めるのはNGですね。

お客様が通常とめないような、来客の邪魔にならないような「はるかむこうのほう」に停めましょう。

実際の話、

ホテルの事務所からは駐車場が良く見えるようになっています。

お客様側からは見えませんが

 

丸見えです。( ̄▽ ̄)こりゃまいったね

 

常識的な納品を心掛けましょう。

女将はかならず見ています。

 

なお、お客様とすれ違ったら笑顔で「こんにちわ」です。
「いらっしゃいませ」とは言わないほうが無難です。

 

これも女将は見ています。

 

( ̄▽ ̄)どんだけ怖い思いをしたことか。

 

結論

 会社が会社に納品するのとほぼ同じ手順です。
一般常識があれば大丈夫です。

でも社会経験値が低いと自分で自覚されている方は、カッコつけずにわからないことはその場で担当者に訊いて、すぐに解決するのがポイントです。

変なプライドを持って自分流にやってしまう方には向きません。

 

ちなみに私の場合、ホテル側の取り分は「委託手数料」として30%です。

一般的なの雑貨屋より若干高いですが、競合相手が全くいないので結果的には雑貨屋より儲かると思います。

 

役にたった?

試してみる価値あるんじゃない?

こちらの記事もご覧ください。参考になると思います 。

 

cyancy.hatenablog.com

  

またね!

 

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