2016年7月追記・更新
シアンです。ハンドメイドはお好きですか?
お好きな人も嫌いな人にもハンドメイド販売をしながら勝手にアレコレ教える迷惑なブログです。
本日は「手作りの温もり」という言葉について考えました。
実は私は「手作りのぬくもり」という意味がワカラナイ。
そんなにあったかいか?
カネで買った手作りが?
ちょっと生ぬるい手作りってどう?
「手作りのぬくもり」なる言葉は、ハンドメイド関係の雑誌でよく見る。
ハンドメイド作家や雑貨屋がよく言う
そして、そのお客様もよく言う
でも、生ぬるいカンジの作品って、どうなんでしょう。
なんだか病院で履いたスリッパが前の人が脱いだばっかの生ぬるいスリッパだったっていう、アレなカンジがする。
あくまで個人的な感想です
そもそもさ、手作りって何よ?ってところから考えてみると、 手縫いの商品だったら「ちくちく縫って手作り感ばっちり!」って感じがします。
しかし私の商品の場合
「ミシンでガアァァァー」で完成だからさ(ずいぶん雑だな)
手作り感ナッシングです。(こりゃ困ったな)
これが作り手の息づかいを感じさせる作品か?(←コレは 鼻息荒そうだ)
ハンドメイド作家だって、同じものを何個も何十個も作って販売してる人は多いし(意外に作家って大量生産してるんだヨ)
生活の糧として販売してるからさ、芸術家だって、自分の絵を何百枚も複製して販売してるんだよねぇ。
これを「手作りのぬくもり」というのかどうか。
正直なところ、あまり手作りをしない人のほうが「手作りには温かみがあるはずだ」という既成概念に縛られてしまって、「手作りのぬくもり」を信仰しているような気がするのであります。
そう考えると「手作りのぬくもり」ってのも憧れと幻想にすぎないんじゃないかなぁ、とも思えてくるわけです。
私の価値観がずれてるのかしら。
最終的に
それとも「手作りの温もり」に、何か約束事みたいなの、あるのかな?
どう思う?
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またね