ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

年収を上流だの下流だのランク分けして解説するブログをみて思ったこと

 

 

どうも、田舎のワタシです。

なんだか週末に地区の行事で400人分のカレーの炊き出しをしたら両手がアザだらけです。五右衛門風呂みたいな大きな鉄鍋を2つ使って作るんですが、多分あちこちでぶつけたんでしょう。
ご飯も18升ほど炊きまして、そのくらいの量になるとお米を研ぐのでさえ力仕事です。

これを毎日やってるんだから学校給食作るおばちゃんたちってスゴイですね。

そんなこんなで昨日はあちこちが筋肉痛で痛くて動けないままゴロゴロと寝ころんで過ごしました。

 

寝ころんでいると「あれ、いつのまにかこんな歳になったけど、私って何をやりたかったんだっけ」と思うのです。

思えば、ブログでああだこうだと書き綴っている、ただの田舎のおばちゃんなワタシなのです。

 

年収をランク分けしてるヤツは自分は中流だと信じてるに違いない

ネットではいろんなおカネ儲けの方法が紹介されていて、おカネの貯め方とか節約の仕方とか、おカネの話にはこと欠かない。

なかには、年収によって下流中流だと勝手に人様を仕分けしてくれるブログもあって、記事によって我が家は中流になったり下流を飛び越えて貧困層になったりと、かなり忙しい。

たぶん書き手は自分を中流にランクしたいから、仕分け具合が変わってくるのだと思う。

年収に関して言えば、平均値・中間値で世の中を見るのも大事かもしれないけど、住む場所が都会か田舎かも重要で、物価の変動・資産やローン、病気・障がいの有無によって同じ年収・貯蓄額でも幸福度や生活スタイルは違ってくるのよね。
そこに結婚や子育て、介護、趣味、仕事といった要素が加わると、普通に考えても複雑すぎて、本来ランク分けなどできるはずもない。

まぁ、複雑になるからこそ、おカネを基準にして数値を出すんでしょうけどね。

 

こういった他人の年収をランク分けして解説するブログの類は、たいていの場合、記事の終わりにはカネ儲け関係の商材が貼ってある。
数字と結論が先にある記事だから、どうしても書き手が導きたい結論へと誘導する記事内容になる。資料や数字・グラフも、解説次第で導き出される結論は変わるよね。すると数字の持つ意味も違って見えてくる。

難しいことは、まぁいいか。
商材を買うほうも買わせるほうも、きっと幸せに違いない。

 

数字はつくづく魔物だと思う。
嘘はつかないけれど、使い方次第で、全く違う顔を見せる。

 

数字といえば以前、とある「隠れてハンドメイド作家を応援している人」が数字を使って「ハンドメイド作家は~お客さんの傾向は~」とブログで丁寧にご解説なさっていたので、ぜひ参考にしていただきたく皆さんにご紹介したことがある。 

cyancy.hatenablog.com

 

現在は表面上ご多忙を理由に消えた彼女ですが、実は過去に「仕事でマーケティングを勉強した」という。
本当に勉強したとは思えないほど素人目線に徹したブログを書かれていらっしゃった、素人目線の良い先生でございました。

ご自分の作った泥舟を華麗に乗り捨てた先生には、起業セミナーとマナー講座に行くことをお勧めしておきますね。
加えて、本物のマーケティング名指しで批判された際にメンタルを保つ方法も勉強されるといいと思います。

新しい泥舟を作る際の参考になるでしょうよ

 

あれ、なんでこんな話になったかな。

どっこいしょ(/・ω・)/

 

話はズレましたが、
まぁ、ネットで平均年収を眺めて自分をランク分けしても現実は何も変わらないのですね。勝手に仕分けされた挙句、商材をお勧めされるのもバカバカしいのよね。中流下流からおカネを吸い上げようとしてるわけですから。

だから私は、他人の貯金額や平均年収のグラフをネットで調べるより
おいしい豆でコーヒーを淹れて 大切な人の隣に座って笑って一緒に過ごす時間のほうが、はるかに有意義だと あなたに断言しようと思う。

 

コーヒーは少し苦みがあるので、小さなお子様にはカフェオレにしたり市販のバニラアイスを浮かべてコーヒーフロートにするのもお薦めですよ。

そして私は今日もコーヒーを飲む。

 

本日のアフィリエイトは以上でーす。アフィリエイトかーい)