ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

冷蔵庫についての恨みごと

 

 

こちらハンドメイド屋のシアンです。こんにちわ

 

春休みです。休み中に保育園に預けるかどうかで考えましたが家に置いておくことにしました。たまには母らしいことをしてあげたかったのです。

 

しかしこどもたちは口うるさい母よりもテレビがあればそれで良かった。

 

春休みでゲームをしまくって、ゲームに飽きてDVDを借りてきて、見まくって、テレビがなんだかすごく熱くなって、あれ?

 

テレビが壊れました。(/ω\)ひーん(泣)

 

春ってお金要るやん?
町内会費とか区費とか組費とかPTA会費とかPTA支部会費とか保護者会費とか、あと税金もろもろ

 

(/ω\)ひーん(泣)

 

今回壊れたテレビはアナログからデジタルに変わるときに買い換えました。
それ以前に使用していたテレビはとても小さかったので、もう少し大きいテレビが欲しかった私。もちろん私が当時アルバイトでもらったお金で買うワケです。

夫がネット通販で調べてくれて、これでいいんじゃない?と勧めてくれたテレビを買うことにしました。届いたテレビはやっぱり小さかったです(20インチ)。(/ω\)ひーん

 

なぜ私はその小さいテレビの購入をきめたのでしょうか。
今思うと、夫が意図的に少しづつ話をすり替えて小さいテレビを買うように仕向けられました。

 

やられました。

 

画面が想像以上に小さい。見づらくて、こどもがテレビの画面にくっついて離れない。
しばらく夫ともめました。 

今思えば結婚以来ずっと夫とは電化製品で揉めました。今日はその話をしたいのです。いろいろあって長くなるので一つだけご紹介します。

 

冷蔵庫についての恨み言

 

 

夫が一人暮らしをしていたので、私は結婚後、夫の部屋でそのままくらしはじめることにしました。

しかし夫の電化製品は全て一人暮らし用のものばかりなので買い換えることにしました。夫はささやかな生活費を稼ぐだけで手いっぱい。生活用品・電化製品は結婚当初から私もガッツリ働いて用意していました。

 

私は洗濯機が欲しかった。ボロボロの汚い洗濯機を夫が使っていたからです。
なのに夫は冷蔵庫が欲しいと言いました。洗濯機なんて要らないというのです。夫に押し切られて洗濯機ではなくて冷蔵庫を購入することにしました。(両方買うという選択肢は夫に踏みにじられました)

 

ちょうどいい冷蔵庫が電気屋で見つかりました。私はそのまま電気屋で購入しようとしたら、夫が「さっきのホームセンターが1000円安かった」と言い出しました。

 

ホームセンターまで車で40分かけて戻るのかよ、往復で1時間以上かかるじゃねーか

 

今なら絶対そう言うでしょう。しかし当時私は大変かわいらしかった。愛する人が1000円安いからホームセンターで買うべきだというのです。ちょっと腑に落ちない気もしましたが愛する夫に従うのです。なんせ私は当時大変かわいらしかった。

 

ホームセンターで購入するときに配達も頼みました。
冷蔵庫をとりよせて、配達は平日になるとのことでした。

 

愛する夫が言いました。「じゃぁ、現品を今から自分で持って帰る。」

 

夫は展示してある現品を今すぐ持って帰ると言い出した。店員が困ったように「しかし・・・」というのを押し切って展示品を持って帰ろうとする。しかし冷蔵庫は一人で運べる大きさではありません。私では重い冷蔵庫を運ぶのを手伝えません。店員と私は止めようとしましたが夫は「俺が一人で運ぶから大丈夫」と無理やり購入するワケです。

夫が「俺にまかせておけば大丈夫」と言わんばかりの男前な態度をとるので、当時かわいらしかった私は何も言えないまま、それはそれは不安になりました。

 

夫はホームセンターの軽トラを借りて店員と二人で冷蔵庫を軽トラに載せました。

 

(/ω\)

軽トラに載せた段階で、すでに夫が冷蔵庫を荷台にぶつけて冷蔵庫の側面が大きくへこみました。不安的中です


店員さんが不安げに「家の中では冷蔵庫を倒さないように運んでください。横に倒して運ぶと冷蔵庫が故障することがあります」と夫に言いました。

 

軽トラを運転している夫の横に座り、へこんだ冷蔵庫について私は抗議しました。
夫は運転しながら言いました。「だって平日に運配達されたって俺、仕事だし、家に居ないし、困るだろ」

 

(/ω\)

平日は私が家にいるんですが。(当時私の仕事は平日に休みがありました)
そして急がなければ土日に配達を指定できるはずです。
へこまさないで業者が丁寧に運んでくれるハズ。

新品の冷蔵庫を容赦なくぶつけてヘコましたことを抗議したのに、夫は知らん顔でした。だって「文句言わずにおれに任せておけ」と新婚当初の夫はなぜか男前でしたから。

 

アパートに帰ってまいりました。私はとても不安でした。なにしろ私は非力です。部屋は1階ですが、夫一人で冷蔵庫を運ぶことができるのでしょうか?

 

(/ω\)
夫は冷蔵庫を荷台からドシンと落としました。

 

(/ω\)
部屋の中に運び込むためにドアと壁にガンガンぶつけてました。

 

(/ω\)
部屋にうまく入れられなくて、冷蔵庫を廊下で横倒しにして引きずり始めました。

 

(/ω\)ううっ(泣)

私は大泣きしました。新品の冷蔵庫がみるも無残な状態で横倒し。ひどいひどい。横に倒しちゃいけないって店員が言ってたじゃん(怒)

 

泣いている私に夫は「とにかく俺にまかせておけば間違いないんだ、大丈夫なんだ」と男前なことを言って、ギリギリと冷蔵庫をキズつけながら家の中に押し込んでました。

 

冷蔵庫はそうやってアパートの一室に収まりました。
奇跡的に冷蔵庫は使えましたが3か月ほどしてから調子が悪くなり、3回部品を交換。2年目に買い換えることになりました(怒)

 

そんなこんなで結婚してから13年目の春です。
夫は死ぬまでこの冷蔵庫の話を私から聞かされ続けるのです。
死ぬまで。

 

家電を買うときは妻の意見を聞きましょう。

さいなら~