いいことを書くと裏側を書きたくなる者です。
( ̄▽ ̄)コンチワ!
ステキなことをブログに書くと
反動で
真っ黒なことを書きたくなるのはどうしてかしら?(/ω\)不思議だわ
前回は「信用・信頼」について書きました。
共感していただいて、ブックマークまでつけていただいて、「心にしみました」とまで言っていただいて、ありがとうございます。
ほれ、私の本気を見たかぁああっ! (/ω\)ゴメンナサイね
こんなことを言うのはアレなんだけど
いわゆる「きれいごと」のほうをご紹介しました。私のキャラではございません。書く時間もいつもの3倍ほどかかりまして、疲れました。
だって、ステキなこと書くのって慣れてないやん? (/ω\)アカーン!
今回は前回記事の裏側部分をご紹介します
ステキな話には続きがありました。
真面目な方はここまででサヨナラです。( ̄▽ ̄)ゴメンナサイね
さぁ用意はいいかーい( ̄▽ ̄)b
あぁ、どうしよう、とっても楽しいわ (/ω\)
まずは昨日の記事のご紹介 、まずはこちらをお読みくださいませー
上記の記事で、私の接客経験を書きました。
〈以下要約〉
当時、手芸売り場の担当をしていた私は、10万円のミシンを買いに訪れたお客様に実際にミシンを動かしながら詳しく説明しました。
お客様はミシンが欲しくなりましたが店頭在庫が無かったため怒ってしまいました。
私は謝りながらミシンの在庫のありそうな他の店を紹介しました。
他の店へ行ったお客様は他店の店員と私の接客を比べて、私の対応に「誠意」を感じたそうです。
お客様は翌日私の売り場を訪れ「在庫が無くてもかまわない、あなたから買いたい」とおっしゃいました。
私はほんのわずかな時間の接客でお客様の信頼を獲得したのです。
いやぁ、美談ですぅ( ̄▽ ̄)こりゃまいったね
さて、この話は事実ですが、お客様と私のなかでは意識のズレがあります。
お客様は、「丁寧にミシンについて説明してくれて、ミシンの在庫のありそうな他の店まで紹介してくれた親切な店員」の対応に誠意を感じてくださった。
これはお客様側からみた真実ですね。
では、私側からみた真実をお話します
( ̄▽ ̄)イヒヒ
当時私は手芸売り場の担当をしましたが、実は手芸用品のほとんどは単価が低くて利益が薄い。そんな美味しくない売り場のなかで最も利幅の大きい商品とは?
ズバリ、ミシンです。
なので私はミシンを売りたいワケです。とっても( ̄▽ ̄)
ミシンを売るにはミシンの知識が必要です。
そこで、ミシンの業者が私の売り場にミシンを持ってくると必ずミシンについて細かく聞き出しました。ミシンに多い苦情と故障、その原因についても学びました。
これは双方にとって利益になります
ミシン業者にとっては、
店員がミシンに詳しくなればなるほど、ミシンの売上がのびる
店員が苦情と故障に適切に対応できれば業者の負担が減る。
店員(私)にとっては
ミシンの知識を増やすことで売上につなげることができる。
苦情と故障の原因を知ることで、前もってお客様に注意を促し、苦情・故障を減らすことができる。結果、クレーム対応に追われなくてもよくなる
で、私はこの他にもいろいろ学ぶわけです。
押しつけがましくないミシンの薦め方とか、
売上を伸ばすさわやかな接客とか。( ̄▽ ̄)イヒヒ
なぜ、ここまでしてミシンを売りたかったか、と申しますと
売上月間1位を達成するとボーナスがでるからですよ(/ω\)全てはカネのため
なので、売り方のスキルを磨くワケです。
そんななかで10万円のミシンを購入したい客がやってきた、と。
当然私は丁寧にミシンの説明をします。お客はミシンが欲しくてやって来たのでミシンが欲しい。店頭在庫がなくて怒るワケです。
ここで、私は謝って、ライバル手芸店をいくつか紹介しました。
ではなぜ私はお客様に他の店を紹介したのでしょうか( ̄▽ ̄)
客の対応が面倒くさかったからですよ
(/ω\)それだけ
だって、突然大声で怒鳴るんだぜ、めんどくせーな。
とりあえず謝っておいて他の店に押しつけちまえ。
(/ω\)それだけ。
すぐに怒るお客というのは、だいたいクレームが長引くので時間と労力がかかります。そんな客はさっさと他の店に押しつけて、私は客のクレーム対応の時間を他のミシンを売る時間に充てたいワケです。
つまり
( ̄▽ ̄)めんどくせーなって。
私は以前からカンジ悪いお客様には
「大変申し訳ございません、当店では扱っていない商品ですので、よろしければ他の店をご紹介させてください」
と、手芸のトナカイ(仮名)にお客を送り込んでました。しかもわざわざトナカイへ行くための地図と電話番号までメモしてお客に渡しました。
店がわからないから、と、戻ってこられるのが嫌だったから(/ω\)
トナカイめ、少しくらい手数料をよこせ
面倒な客は押しつけてやるんですよ、ライバル店に。
当時、時給で働いていた私にとって、時間の無駄は避けたかったわけです。
( ̄▽ ̄)ホホホ
ミシンの在庫が無いだけで私に激怒した客は案の定、トナカイ(仮名)でも大声で怒ったようです( ̄▽ ̄)店員の説明がすごくヘタクソだったんだって。
で、お客は私のことを勝手に「あの子、誠実だったなぁ」と勘違いしてくださったワケです。
で、やっぱりあの子のお店で買おう、と思ってくださった、と。
客ってさ、自分に都合のいいように勘違いするよねー。
( ̄▽ ̄)まいっちゃうなぁ
そんなこんなで都合よく私は客の信頼を獲得できたわけですわ。
裏話まとめ
お客の勘違いだったとしても、お客にとってはそれが真実なわけで
10万円のミシンを買ってくれるって言ってんだから
わざわざ誤解を解かなくったっていいのよ( ̄▽ ̄)ホホホ
またね!