ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

冬が来る前にペンキ塗り

 

 

寒くなりましたね。
わが家はストーブを出しました。今は石油ファンヒーターだけなのですが、真冬になると石油ストーブも出します。

 

田舎で薪ストーブの暮らしに憧れる方も多いかもしれません。

私も実は薪ストーブのある暮らしに憧れていたんですがね

姉夫婦が1年中薪わりをしているのを見て、
夏の間に、毎週のように知り合いの山から木を切り倒してもらって、軽トラで運んできて薪わりしているのを見て、
真夏の炎天下にチェンソーで薪を割っている、たくましい姉を見て、

 

憧れが悪夢に。(/ω\)あんなんイヤや

 

薪ストーブはとても暖かくて幸せですが、寒い山の中の暮らしで1日に使う薪の量は相当なものです。冬が長ければ用意する薪の量もスゴイ。だから都会から来た別荘族・隠居族みたいに薪を買ってくるなんてことはしません。自分で調達します。

薪は木の種類にもよるけれど1年以上乾燥させなければいけません。乾燥させる場所が必要なんです。姉夫婦は薪を置く専用の大きな小屋を2つ、家の裏に建てました。

最近は家々が隣り合う市街地でも薪ストーブを使う家も増えてきて、しっかり乾燥もさせていないような薪を焚いている家がでてくる「事態となり、市へ近隣の家からの煙の苦情が増えたそうです。

乾燥していない薪を使うことでストーブの煙突にススが多くつくようになり、ストーブのメンテナンスが大変になります。

憧れ先行型の田舎暮らし Iターン希望者はお気を付けください。

私は薪わりはゴメンなのです。なのでストーブで十分です。
わが家にあるのはトヨトミ石油ストーブ。
※結婚前から夫が使っている。壊れない。
※私は本当はアラジンのストーブが欲しいけど、壊れない。

 

火を眺めるのは、なぜか安心して心地良い。
石油ストーブの匂いは冬の匂い。

 

急いでメンテナンス作業

長い冬が来る前に急いで家のメンテナンス作業を始めなければいけません。
田舎の秋はとても短くて、すぐに冬がやってきてしまうからね。

今年は雨が多かったり、何度も子どもが入院していて先延ばしにしていた「ペンキ塗り」をしたいと思います。

実は5年ほど前から毎年「今年こそペンキを塗りなおさなきゃ」と思っていました。

 

ホラね。ペンキが剥げて錆びた鉄柱。 

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家の軒に作りつけられた鉄柱に、つるバラやハニーサックルクレマチスのツルを絡ませて使っていました。絡ませた植物に太陽の光がよく当たるように、トタンの屋根をかぶせなかったので、当然ながらトタンの屋根の無いところだけ錆びてしまったのです。

見た目もヒドイですが、これ以上錆がすすむと安全上問題があるので、防水・防錆も兼ねて今年中にペンキを塗りなおしたいところ。

 

用意するのはこんなヤツ

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ペンキと、さび落とし用の鉄のブラシ。
ペンキはホームセンターで適当なのをチョイスして、鉄のブラシは100円ショップで適当なのをチョイスします。
この他に、ペンキを塗るハケもたくさん買ってきました。
ペンキのついたハケを洗うのは大変なので、使い捨てと割り切って安いハケを買ってくると後片付けが楽なのです。

ペンキ塗りは軍手ではなくて、ペンキの染みないゴム手袋を使います。
ちなみに手についたペンキはジッポーのオイルで拭くとすぐに落ちます。

追記:ブクマいただきました。錆止めを塗ったほうがいいそうです。(T_T)

 

高いところで作業するから脚立も必要ですね。
2メートルくらいの脚立があれば良し。
いつもバラのツルの誘引の時に使用しています。

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安全に作業しなければいけません。
この脚立は、安全上、てっぺんに立ってはいけないと言われました。

私は小さいので作業するときはこのようになります。

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高いところの作業は慣れているのでこれで良し。

作業にオシャレ長靴など履かないわよ。これはホームセンターのこども用長靴、税抜500円。しかし私がリッチなオサレマダムだったら必ずハンターブーツを履いていると思われる。

 

私は他にもハンドメイド作家という崇高な(?)お仕事がありますので、1日中ずっとペンキ塗りをしているわけにもいきません。1日に2時間、数日かけて作業します。

やることとしては、まずバラやハニーサックルのツルを鉄柱から切り落とし、鉄のブラシで錆とハゲかけたペンキをこそぎ落としていきます。その後、ペンキを塗っておしまい。

簡単です。ではビフォーアフターをご覧ください。

ビフォーです

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アフターです

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角度を変えてみましょう。 奥行きの全く無い残念な庭が見えますが、気にしないでください。

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今日は2時間かけて2メートル弱仕上がりました。

作業自体は簡単だけど錆を落とすのもペンキを塗るのも時間がかかるのよ。
ペンキ塗りたての部分にトンボがとまってくっついちゃったりするし、カエルが隠れていているのに気づかないでカエルにもペンキを塗ったりするし。

ペンキを塗ったところだけ新品みたいにキレイです。

 

実はこの鉄柱、画像の左側方向に10メートル続いています
(/ω\)田舎の古い家は意味もなく長い

 

なんとか霜が降りる前にすべて塗りたいの。

 

庭ではルドベキアが今年最後の花をつけている。

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黄色い花は賑やかな夏の庭の名残。
霜が降るまで、あと少し。

 

 

手が筋肉痛です(泣)

またね

 

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