ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

単に売り上げを上げたかったら単価を上げればいいだけ シアンのハンドメイド販売

 

 

2016年7月追記・更新

こんにちわ、こんばんわ。シアンです。

ハンドメイドはお好きですか? ハンドメイド販売の日々のアレコレを自分勝手にご紹介しているブログです。役にたつかどうかはわかりません。 

 

なんだか忙しい毎日です。

ショップの在庫が少ないので、何か作らなきゃいけません。

 

でも

やる気がない (/ω\)収入が減る

 

では収入を減らさないために、アタシはどのくらいの仕事量をこなせばいいのでしょうか。

計算:

ひと月あたりの欲しい収入で1週間当たりの仕事量が決まります。
例えば、仮にひと月に10万円、ハンドメイド販売で売り上げたいと思えば

単純計算すると

10万円÷4週間=2.5万円

 

最低でも1週間に25000万円分の商品を作らなければいけません。
週2日休むとして

25000円÷5=5000

 

1日に5000円のお仕事
1日実働3時間くらいだとして

5000÷3=1.666666666・・・

 

1時間あたり1666円分働きなさい、ということです。

 

コンビニより時給高いね

 

でも、月に10万の収入では少ないので、もっと働かなくてはなりません

 

(/ω\)めんどうだな

 

そうです。働く量には限度があります。(これ以上働くのは嫌です)
そこで働く時間が同じでも収入がより高くなるように考えるのです。

 

単に売り上げを上げたかったら
単価を上げればいいだけ

以下にあげる例は、あくまでも『発想の転換』という位置づけでとらえてください。 

 

売上を上げるのは簡単です。作っているものの単価を上げるのです。 

例えば1000円の商品を2000円にしただけで売り上げが2倍

 

おお、簡単だね!

 

でも、作品自体は1000円で購入するくらいの価値しかありませんね。普通に考えても1000円の作品に2000円の価格がついてたら買ってもらえません。 

そこで、作品自体の価値も上げてしまうわけです。これは素材を変えてしまうのが一番簡単で効果があります。

 

cyancy.hatenablog.com

 

 

私の場合、こども用品・入園入学グッズを作ってますので布製品です。 

じゃぁ布製品なら革製品に移行しちゃえ。ということです。

ビーズなら天然石に、天然石なら宝石に。お洋服の布ならヴィンテージの布や、リバティに材料を替えてみたら、という発想。以下も発想の転換例としてとらえてください。)

 

それはわかるんだけど、レッスンバッグを革で作るなんてありえない、と考えるかもしれません。 

ものは考えようです。 

大人用のレッスンバッグならどう? 革もアリじゃないかしら。 

1000円の商品を作るのと同じ手間なのに本革だから1万円以上の価格を付けてもおかしくない。 

材料費も上がりますが、技術料を大幅にアップすれば売上と利益もあがります。

 

例えば

仮に材料費+諸経費を価格の半分として考えましょうか。
1000円の価格の商品では500円が材料費+諸経費。500円が利益(技術料+時給)となります。

では10,000円の場合はどうでしょう。
5000円が利益になりますわな。

※単純化した例です

 

革は厚みや素材によっては布と同じように家庭用ミシンで縫えますので、手頃な価格と程よい厚さの革さえ見つかれば手の器用な方なら良い出来栄えのバッグが作れちゃいます。 

 

4つのパターンから学ぶ ワンランク上のバッグ教室

4つのパターンから学ぶ ワンランク上のバッグ教室

  • 作者: スタジオタッククリエイティブ
  • 出版社/メーカー: スタジオタッククリエイティブ
  • 発売日: 2013/10/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 

今ははぎれで作る小さな革小物も人気ありますね。

 

モノは考えよう。いろんな発想でお客さんを楽しませてください。

 

以下、革・皮のネットショップのご案内

革って、高いよね? いえいえ、革のブランドや質にこだわりが無ければ安いお店はあるんです。ただ、染めムラがひどかったり、キズが多かったりします。

ブタや羊、牛、馬・・・等々、革の種類によっても手触りや硬さはまちまちです。買ってみたものの思うような革ではなかったなら、練習用と割り切って試作してみてもいいかもしれません。

 

私はレザーマニアで購入しております。

なにしろあらゆる革がお手頃価格。品ぞろえとしては牛ヌメ革やブタ革、あっても馬革や羊革くらいなら普通だと思うんですけど、ヘビ、ワニ、ダチョウ、カバやゾウ革なんてのもある。 

カエルの革にいたってはイボイボがグロテスクでちょっと・・・って思うけど、羊革なんかは1匹分、丸ごと買っても2000円以下の革もあって、初心者が革に慣れるための練習をするのには手を出しやすい価格です。 

革にまつわる様々な道具(刻印とか)も揃っているので、私は作品につけるタグを革のはぎれで作ってます。布のタグをセミオーダーするよりカッコイイです。

 

ハギレだけならいろんなネットショップで買えますのでお試しください。

 

練習用、小さなタグ、キーホルダー小物などに適しています。

皮を丸ごと購入したい方はレザーマニアをお試しください。
安いので失敗が心配な初心者さんに。

 

 

家庭用のミシンで縫うなら厚みが2ミリ以下の革がいいです。でも1ミリ以下の革は用途によっては薄すぎるかもしれません。ミシンの滑りが悪い革の場合、革がキズつかないように当て布などを用いるといいと思います。

 

 あとは、作り手の工夫次第。試してみる価値あると思うよ!

 

cyancy.hatenablog.com

 

ron ron はじめてのぷち革小物 (TWJ books)

ron ron はじめてのぷち革小物 (TWJ books)

 

  

またね!