ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

ハンドメイド下剋上

 

 

ゴミの山からこんにちわ。ハンドメイド屋のシアンです。

ハンドメイド販売のアレコレをグズグズ話しています。お好きな方とお暇な方はどうぞお付き合いくださいませ~

私のハンドメイド作品は12月から3月くらいまでがピークなのだけどね
もう12月も21日だというのに、想定していたよりも今年は売れない。

そろそろお客さんが私の「ハンドメイド」に飽きてきたのかもしれないし、もっと良い作家さんが良い作品を売っているのを見つけたのかもしれない。困る困る。

でも、「頭打ちだ~、もうダメだ~」と悲観しているワケでもないのね。

私は入園グッズが主力でね、
どういうワケか日本では今でも入園グッズは手作りじゃないといけない風潮が根強いので、入園入学シーズンにもさっぱり売れないことはないだろうと楽観視しているのだけど、どうだろう。( ゚Д゚)どうでしょう

 

来年は私のハンドメイド販売もブログも方向を少し変えていくことにした。
そのうち自分の作品作りについてもブログで画像と一緒に紹介していこうと思っているのね。

何でかって言えば
すでに相当な身バレしてるから (/ω\)アカーン

( ゚Д゚)ここまで身バレしてればブログでわざわざ隠す必要もないかなっと

 

つきまとわれたりね、親族とかね、いろいろ理由があって今まで作品や屋号を紹介していなかったりしたんですけど。

cyancy.hatenablog.com

もう、どうでもいいや。人生は短い。私はもう好きなことを好きなだけやるんだ、そう決めたんだ。

なんなら夫の実家と縁を切ったっていい。( ゚Д゚)面倒だからなっ

まあ、このブログの性格上、委託先にかける迷惑を考えると全部晒すのは難しいんですけど。( ゚Д゚)身から出た錆なのね~

 

ハンドメイド下剋上 

 

先日、4年前から毎年少しずつ私の作品を買ってくださっている方が今年も購入してくださって、感想をメールに書いてくれた。

「いつもすごく重宝してます」

うわー、嬉しい。

このお客さんはお嬢さんのために、私の気まぐれ在庫処分を狙って、値段が下がって買いやすくなった作品を買ってくださる。在庫処分なんて年に2~3回の不定期なものなので、たぶん、こまめに私のショップをチェックしてくださっているはずなのです。
お客さんが購入するサイズが毎年大きくなっていくのが私はとても嬉しい。

夫の親から「客を選べ」みたいなことを時々言われますが、私がお客さんを選んで作品を本来の価値以上に高く買わせる販売スタイルをとっていたら、たぶん出会えなかったお客さんは多いだろうと。私の客につべこべ言うならお前がカネをだせ、と。

 

さて、冒頭にも書いてみたけど、来年から私のハンドメイド製作の様子をブログにも少しずつアップしていこうと思っている。

身バレが~と書きましたけど、他にも明快な理由があるのね。

 

( ゚Д゚)お客さん教育よっ!

 

面倒なお客さんが多くてね、最近ちょっと気に入らない。
先日もちょっと勘違いしたお客さんに「こんなのいらないんですけどー」と「こんなの」呼ばわりされて、大人として失礼な物言いにアタマにきたのね。

私はお客さんのしもべ(召使)ではないし、お互い対等な立場で売り買いしているので絶対譲れない。

(/ω\)文句あるなら電話したっていいんだぞコラァ。的な。

まあこれに関しては低レベルな話だし終わったことなのでいいのですが、作家とお客さんとの関係について少し考え直したのね。

 

面倒なお客さんは手間だから 質のいい客だけを選んで販売したほうがいいと教えるハンドメイド作家さんも過去にいたような気がするし、正直言えば「お客さん=カネくれる人」という側面も私にはあって、生活していくためにはお金が要るのでいろいろキレイ事を言うのが難しいところ

いろんな作家といろんな売り方があるのだから客を選べる作家は選べばいいと思うんだけど、しかしそれでは私と見ている方向がやっぱり違うのね

作品や作家の個性である意味お客さんは選ばれてしまうけれど、作家が名指しでお客さんを選ぶわけじゃない。
お客さんが作品を見て個性を見て作家を選んでくれるのだったら、作家は自分を選んでくれたお客さんを自分好みに育てていけばいいと最近考え出したのね。

この、客を育てるという部分をブログでできないかなぁ~と思ったワケなのですよ。

結構面倒な客も多いと思う。しかし、思えばお客さんは作業工程や手作りの良さをよく知っているわけでもない。知らないがゆえに作家側からしてみたら面倒なことを言い出すお客さんもいるのよね。それを面倒だから切り捨ててしまおうというのは非常に効率的ではあるけれど残念でもある。

どんな素材をどのように時間をかけて加工するのか、なぜその素材がいいのか、なぜその値段になるのか。手触りから作家の好み、加工やデザインのクセ、素材の見方選び方。自分だけのお客さんをブログを通して育てていけばいいじゃんと、この2年間、いろんな作家さんのブログを読んでいて思うようになった。

ついでに作家への口の利き方も覚えてもらう。←コレ大事

洗脳だ囲い込みだ!といえばそうでもない。

キチンと理解したお客さんは、好みだけでなく知識をもって作品を選べるようになるし、実際に買って使って経験するのね。
勉強して経験して自分で判断するからお客さんは育つ。
お客さんの目が肥えれば、作家はそれに見合う作品を作らなきゃいけない。
ゆえにお客さんが育てば作家も育つ。
そうやって、つかず離れず長く付き合って 作り手の作品が使い手の生活の一部になっていったらいい。

そこで初めてその作家を売れっ子って呼ぶんじゃないかな

とか、深いようで深くないカッコいいことを言ってみたい私。(/ω\)

 

ちなみに、私は思うのです。

稼ぎ方ばかりネットで調べてないで、作家は自分の中身も育てなさいよ。客より中身が薄い作家なんて所詮ゴミなのよ。

目先の薄っぺらいことばかり覚えて中身の無い作家は、今まさにゴミの山に登っている私と一緒に惨めに下水に流されて臭い下水を詰まらせるのよ皆さん汚くてゴメンネゴメンネ~

(/ω\)今日一番書きたかったオチはココ

 

客を選んでいたら、いい客の取り合いに終始する。良い作品作りよりも、とりあえず広報と集客、売り上げの自慢だけを覚えるようになる。

ハンドメイドは下剋上なのでしょうかね。
ネットでは客も使い捨てなら作家も使い捨てなんでしょう。
客と作家の素敵な関係に乾杯なのね~

しかし私はお客さんがいないとハンドメイド作家として生きていけない。
なので自分がこの世界でなんとか生きていきたいなら、見込みのあるお客さんを手作りに詳しい特上のお客さんに育てて、同時に自分を磨いていくのが最良なんじゃないかと思い始めたワケなのです。

 

そこが作家と素人の境目なんじゃないのと自問自答する最近の私

( ゚Д゚)作家への口の利き方を叩き込んでやる。←コレ大事ね

 

またね~

 

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