cyancy’s blog

ハンドメイド販売が生業。いかにハンドメイド商品を売り込むか、日々攻略中。

ガラスペンの美しさについて語ろうと思う

 

 

私は高校生の頃、無彩色な細密画を描いていました。
細密画はペン先にこだわります。自分の思う細い線、曲線、直線、点描が自在に描けるようなペンをいつも探していました。

高校生の頃、私の誕生日に父がプレゼントしてくれたペンセットはゼブラ。

 

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父も絵を描く人で文房具が好きだったので、いろいろ眺めて楽しみながら選んでくれたのだと思います。(父は生きています)
今まで手にしたことも無いようなクラシカルな雰囲気のペンセットをプレゼントされて、私は大喜びしました。
すぐにこのペンとインクを使って、いつか描こうと考えて引き出しにしまい込んでいた雑誌の切り抜きのページ(レンガの建物が並ぶヨーロッパの街並みの写真)を取り出し、レンガを一つひとつ全て数えて正確に描き、両親にプレゼントしました。

 

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Gペンやらカブラペンやら丸ペンまで揃ってます。こういうペンが好きな方にはたまらないんじゃないかな、と思う~。
残念ながら丸ペンは使う機会が無かったので、ピカピカのままです。

 

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インクはブルーとブラックがありました。小さいインク瓶なので今はもう空っぽです。現在は大きいインク瓶を使っているので、このインク瓶にインクを補充することもありませんが、大切にしています。
画像左側の四角いものは、インクを吸い取るペーパーです。字を書いたときに使います。画像下の棒はペン軸です。こちらのペン軸にペン先をつけてインクに浸してから使用します。

ほら、こんな感じです。

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いずれ、子ども達が巣立って私の時間に余裕が出たら、もう一度細密画に挑戦したいの。このペンセットも、そのときには再び大活躍してくれると思う。

 

実は私は14年前にガラスペンも買っています。これも絵を描くために買いました。

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このガラスペンは佐瀬工業所のガラスペンです。
今では注文から手元に届くまでに数か月待ちの人気がありますが、私が購入した時は知る人ぞ知るペンでした。
しつこいけどもう一度書きます。あの佐瀬勇氏のガラスペンですよ。

佐瀬工業所のホームページはこちら。

glasspen.jp

※佐瀬工業所のペンは佐瀬工業所で買うのがベストです。他の販売サイトは類似品・偽物の可能性が大きいので注意してください。私のページから飛んでも私に手数料が入るわけじゃないので心置きなく佐瀬工業所のサイトに飛んでください。


今日は、この佐瀬工業所の美しいガラスペンについて語ります。

 

ガラスペンの美しさについて語ろうと思う 

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ガラスペンはペンの宝石だと思う。実はこのガラスペンを購入した当時、あまりの美しさに私は気後れして使えずにいました。
使うのが怖いくらい綺麗なガラスペンなのです。

使おうかどうしようか眺めているうちに、結婚してお腹に赤ちゃんができ、病院から病院へ救急搬送され、ずっと病院暮らしをしていたので、使う機会を完全に逃しました。

赤ちゃんが生まれたら忙しくて絵を描く暇もないですし、今でもケースに閉まったまま時々眺めているだけです。ペンはケースにテグスで固定されていますので、画像ではテグスも写ってます。

私はテグスを切ってガラスペンを握ったこともない (/ω\)アカーン!

佐瀬氏のガラスペンは、私の中では工芸品というか美術品です。
美しく繊細なペン先が見事。
長い間使っていないので少しガラスが曇ってしまったのが残念です。でも、もったいなくて使えない。

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佐瀬工業所のガラスペンは、水の流れのような流麗なひねり文様が特徴です。
光に輝いて、氷の彫刻のようにも見えます。
持ち上げたら手の温度で溶けてしまうんじゃないかって思う。

 

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下の画像、ブルーのほうが若干お安かった。ペン先の形が違うでしょ。

 

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私の持っているガラスペンはなにしろ14年前のものなので現在佐瀬工業所で製作販売されているものとは少し違いますが、大変気に入っています。使ったことないけど。

ガラスペンについてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。ご興味のある方はこちらをどうぞ。

cyancy.hateblo.jp

 

クラシカルなペンのアレコレ

実はガラスペンは日本生まれです。江戸の風鈴職人さんが考案して作ったのが最初、と言われています。当時はペン先だけのガラスペンだったんですが、その後、佐瀬勇氏がペン先から軸までガラスでできた一体型ガラスペンを作り、イタリアのガラス工芸にも影響を与えたようです。(イタリアのガラス工芸は有名です)

今はイタリアから輸入されたガラスペンも大変人気があります。
綺麗で手頃な値段でプレゼントにちょうどいい、っていうのもポイント。 
特にクラシカルな雰囲気が女性に好まれています。

 

ガラスペンから話がそれるんですが、クラシカルな雰囲気が大好きな方への贈り物なら、羽ペンもあります。今の時代に羽ペンですよ、奥さん!
販売されている羽ペンは、ペン軸が羽で、ペン先を取り付けられるタイプです。 教会での結婚式の際のサインにも使われていそうな「っぽい」雰囲気が満載。

なんか、ヨーロッパの古き良き時代を彷彿とさせるデザインでね、ヨーロッパ調のアンティークなデザインのデスクにも良く似合うの。

もう、このペンを使う自分にウットリなのね~(*´▽`*)

すでに自分がこのペンを使っている妄想が止まりません。 

 

(/・ω・)/ よっこいしょ

 

ガラスペンは ペン先だけのものも販売されているんですよ。
ペン先としては高価だけどガラスペンとしては気を遣わない値段だから、ペン軸を持っている方にはこちらのほうがいいと思う。

色がきれいだから全カラー揃えたくなるという罠
結果的にとても高くつくという罠

(/ω\)でもいいの、こういうのはコレクションだから。 

 

そしてペン軸までガラスで揃えたくなるトラップも仕掛けておきます。

(/ω\)いいのよ、こういうのはコレクションだから。

 

私は絵を描いてきた者として、歴史をたくさん勉強した者として、ペンにはそれなりに思い入れがあるほうです。
「ペンは剣よりも強し/ペンは銃よりも強し」という言葉がありますが、ペンは暴力に屈しない自由な精神の象徴でもあります。
今はペンで字を書く機会が減りましたけど、私にとってペンは特別な物であることに変わりありません。

何より、美しいペンは眺めるだけでも嬉しいのです。

安いボールペンとかじゃ得られない極上の満足感と美しい時間がそこにはある。(毎日安いボールペンをガッツリ使ってるけど)

 

以上、ガラスペンが欲しくなる記事でした。

またねー

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