ただいま思案中。

ハンドメイド作家がネットをさまよっています。

こんな販売スタイルもあった! 

 

 

あ、もしもし。こちらシアンです、こんにちわ

 

私は、ハンドメイド屋をしておりまして、気が短くていつも怒りっぱなし、ブログでは日々文句と悪口を書き散らかしております。

昨日の記事も賛否両論いただきました。ありがとうございます。

作家さんが販売されている作品の多くは、大事に大事に作っていらっしゃるモノであることは承知しているうえで書きました。

ハンドメイドサイトに「売れるって聞いたからとりあえず売る」だけのモノでなく、もっと笑顔が生まれる作品が増えればいいなぁ、と思いながら書きました。

作っているだけで幸せになる、見ているだけで嬉しくなる、そんな手作りが私は好きです。

 

と、ステキなことを言いつつ、

ゴミ箱が売れてるかどうかAmazonで確認をする私。(/ω\)クズでゴメンナサイね

 

ナショナルデパートの秀島先生にも「ゴミではない」と言及いただきました。しかも私の記事を誤解のないように、わかり易く説明のうえ、いろいろご教授くださった。
ありがとうございます。反応の速さに恐怖感動しました。

 

そして

 

正直、アイコンが可愛すぎて
社長とのギャップは計り知れない。(/ω\)失礼でゴメンナサイね。

blog.hideshima.net

 

他にもハンドメイド作家についていろいろ書かれていらっしゃる。 

プチ起業、ママ起業、ハンドメイド作家が嫌われる本当の理由。 | 「アイデアのスープ」

blog.hideshima.net

 

社会経験値ゼロの私にはどうあがいたって書けない内容です。アタシの薄いブログなんか読んでないで、ぜひ秀島先生の記事をご一読くださいませ。お薦めします。 

商品でなく「作品」というあたりが勉強になりました。今後作品と呼びます。

 

 

カッコ良くまとまってて悔しい (/ω\)

 

 

さて本日は、売るために在庫を作り続ける販売スタイルとは違った例をご紹介します。
長くなるけど、お暇がある方はとりあえず読んでって。悪口は書いていないわ。


 

こんな販売スタイルもあった!

 

まず コレ読んで

cyancy.hatenablog.com

 

上記の過去記事では、売れなかったら自分が使う、だから在庫を持たない。という販売スタイルをご紹介しました。 

で、本日もナルホドな販売スタイルをご紹介します。

かわいい幼児服を数種類作って出品している作家さんを見つけました。

2年ほど前から見かけます。

とっても安い。1000円未満が多い。もう、材料費と手数料引いたらそんなに残らないような金額。

人気があって、出品されるとすぐに売り切れます。

商品は1点ものばかりで、ショップに出品中の服なんて2~3点しかない。

売れているときは出品待ち。なんにも出品されてない。

 

なんでこんなに安いのかなー。もう少し高くてもいいよね。
もっとたくさん作って売ればいいのに。

 

そんなことを思っていたわけです。

そしたら、いつもとは系統の違うお洋服を出品されてました。

 

あれ?すんごく高い。とか思う金額です。

オシャレ着なのである程度高価なんでしょうけれど、いつものお洋服の5倍くらいの価格です。

 

「あ~、やっぱりあの値段じゃやってけないよなー。あんだけ売れてりゃ欲もでるよなー」とか思ってました。

 

 

ちがった (/ω\)ゴメン、アタシのレベルで考えててゴメン

 

 

よく見ると、やっぱり安いお洋服も出品し続けてる。

 

で、思い当たることがありました。

プロフィールに我が子の洋服づくりをしている、と書いてある。

パタンナーさんのようです)

どうやら、ご自分のお子さんのお洋服を作るついでにもう1点、販売用に作っていらっしゃる模様。

同じものを同時に作るので、1つが2つになったからといって手間もかからない。

 

空いた時間で自分好みのお洋服を作る。作る楽しみを存分に味わって、ついでに同じ服を作って売って材料費を回収。

つまり、ご自分のお子様の服が実質無料。

幼児服2着分の材料費なんてたかが知れてますから、お安くお洋服を販売して、販売者も購入者もお互いに満足。 

 

ほぼ材料費だけの商品は安い (/ω\)まじで安い。

ハンドメイドサイトでは異例の安さ。でも我が子に作ってるからキチンとカワイイ。さすがのパタンナーだから正確に作ってある。だからお客さんも買う買う。

 

すごく売れて自信がついたので販売用のために洋服を製作することにして、

高価なオサレ着は最初から利益を得るつもりで製作、販売。利益を上乗せしたから他の服に比べて高価になった、と。

 

普段からよく売れているので、お客さんの目に触れやすい作家さんです。だから利益をのせて多少高くなった服も売れています。

 

 

なーるーほーどー

 

 

我々が考えているような「売るためのハンドメイド在庫」とは考え方が違いますね。

わざわざ「売るために」作って売るのではなくて、作って楽しんで「ついでにもう一つ作って」売る、というスタイルのように見える。

ん、うまく言えない。うまく書けないな。

上手く言えないけど「売るための在庫を持つ」という考え方と違うように思う。

 

で、このパターンは初めてさんに応用が利きやすいわ。
とか、思いました。

 

例:アクセサリー作りが大好きな人の場合 

まず材料を買います。が、以下の商品の題名を見てください。

 上記にもあるように、アクセサリーのパーツはパック売りかグラム売りが多いです。

自分用だけでは、材料が余ったりする。

そこで自分用を作るついでにデザインを変えながら販売用も複数製作。

お安くアクセサリーを販売。

全部売れたら材料費+αを回収。

作る楽しみと自分用のアクセサリーは実質無料、と。

もし、たくさん売れて自信がついたら作家デビューしてみようかな?

とか、応用できそうだよ。

 

そうか!こんな販売スタイルがあったのか!

 

本とかブログとかでよく見るような「ガッツリ稼ぐ販売スタイル」ではないけど、利益も最初はそんなに出せないかもしれないけれど、楽しく長く続けることができると思う。

それにお客さんもそっちのほうが喜ぶかもしんない。

 

まとめ

いろんな販売スタイル、製作スタイル、考え方があるワケです。

在庫を作って売る、という販売スタイルに最初からとらわれる必要は無いと思う。

ご自分の製作スタイルにあった、お客さんが喜んでくれるハンドメイド販売をそれぞれが探せばいいんだと思う。

 

あ、あとミンネは今日もハンドメイド販売者を絶賛募集中です。

  

これだからアフィカスって言われるのよ (/ω\)ゴメンナサイね、わかってるわ。

またねー。